NYT バイデン氏、ネタニヤフ首相に「イランへの攻撃は自己責任だ」

【Natural News】2024年07月05日 ニュース編集部 

https://www.naturalnews.com/2024-07-05-biden-told-netanyahu-youre-on-your-own.html

メディアがバイデン大統領を敵視する本当の理由はこれか?

ニューヨーク・タイムズ紙「バイデンの失態はますます多くなり、心配になると言われている」より。

 

イランがイスラエルにミサイルとドローンの弾幕を浴びせた夜、シチュエーション・ルームに居合わせた側近たちは、指揮を執る大統領の姿を描き、ベンヤミン・ネタニヤフ首相に電話で、中東を炎上させるような報復的エスカレーションを避けるよう説いた。

 

はっきりさせておこう。「イランに大きな攻撃を仕掛けるなら、自己責任だ」


ネタニヤフ首相は、将来の攻撃を抑止するためには、それなりの対応をする必要があるとして、強く反発した。

 

バイデン氏は力強くこう言った。結局、側近たちは、ネタニヤフ首相は対応を縮小したと指摘した。


メディアがバイデン氏を叱咤激励したかと思えば、退陣を要求するまでになったのは、信じられないことだ。


バイデンはここ何年もひどい状態だったのだから。討論会がメディアを敵に回すきっかけになったというのは笑い話だ。


思い出してほしいのだが、トランプはイスラエル・ロビーの言いなりになってシリアを空爆したとき、大統領在任中最も肯定的な報道を受けた。

 

これはバイデンと同じ状況だが、逆だ。

NYTが詳しく伝えている。

 

バイデン氏と国家安全保障のトップは、4月にイランがイスラエルを攻撃した夜、何時間もシチュエーション・ルームにいた。

 

バイデン氏は、イランのミサイルや無人偵察機を撃墜し始めると、リアルタイムで最新情報を入手した。バイデンは、その対応を通じて指導者たちに質問を浴びせた。


それが終わり、ほとんどすべてのミサイルと無人機が撃ち落とされた後、バイデン氏はネタニヤフ首相に電話をかけ、エスカレートしないよう説得した。

 

その場にいた2人によれば、バイデン氏は台本やメモを読むことなく、「勝利をつかめ」と首相に言ったという。

 

結局、ネタニヤフ首相は、敵対行為を事実上終結させる、はるかに小規模で適切な対応を選択した。


ジョン・ミアシャイマーが5月に指摘したように、イスラエルのイラン攻撃は大きなターニングポイントだった。