【米】荒野で避難するための必需品

【Natural News】2024年4月5日 オリビア・クック著

 https://www.naturalnews.com/2024-04-05-must-have-items-for-sheltering-in-wilderness.html

バギング・アウトや荒野でキャンプをする際に、サバイバル・キットに入れておくべきアイテムの簡単なリストです。(h/t to CampingSurvival.com)

 

■■カッティング・ツール
サバイバル・ナイフは、その特徴だけでなく、建築や修理、護身、狩猟、調理、木材加工など、その用途に応じて選ぼう。これは斧、マルチツール、のこぎり、シャベル、その他のサバイバル・ギアにも当てはまる。

 

良いサバイバル・ナイフは、よく彫れるほど薄くなければならないが、バトンタッチできるほど強くなければならない。また、手になじむものでなければならず、長さ4~6インチのフルタング・ブレードでなければならない。

 

柄は人間工学に基づき、濡れても滑りにくい素材でできていなければならない。ブッシュクラフト」ナイフと「サバイバル」ナイフの違いを学ぶ。

 

■■燃焼器具と照明器具
調理や濡れたものを乾かしたり、暖を取ったりするための火をおこす道具。

火起こし棒とライター、防水マッチなど、少なくとも2種類の火起こし道具をサバイバルバッグに入れよう。また、すぐに火がつく火種や榾木(綿布、枯れ草、葉、棒など)もあると、簡単に適切な火を起こすことができる。

 

懐中電灯やヘッドランプ、天候に左右されない懐中電灯などの個人用照明器具は、ナビゲーション(特に暗闇が続く場合)やその他の基本的な作業において命を救うユーティリティなので、安物買いの銭失いにならないように。

 

■■カバーとシェルター
ブランケット(エマージェンシー・ブランケット、クラシック・ウール・ブランケット、マイラー・ブランケット)、タープ(できれば10×10の防水リップストップ・ナイロン・タープ。

 

トップス、ボトムス、シューズ、ヘッドギアなど。フットウェアは、体にフィットし、パックやその他のギアを背負ったときにしっかりサポートしてくれる、高品質で丈夫なものを選びましょう。

 

滑りやすい地面での安定性、気温、荒れた地面での摩耗など、環境の逆境から身を守る目的で、マルチテレインに最適化された一足を手に入れよう。

 

■■コーデージ
ライミングロープ、ナチュラルロープ、ナイロンロープ、パラコード、紐、麻ひも、UHMWPE編組コードなど。軽いものから頑丈なものまで、使い道は無限にある。

 

また、さまざまな野草の繊維、リュウゼツランやユッカの内部繊維、大型狩猟動物のすじなど、さまざまな素材から天然ロープを作る方法も学べる。

 

また、カーゴテープや防水ダクトテープも2、3巻入れておくと、応急手当を含め、サバイバルに100以上の実用的な使い道がある。

 

■■コットンのバンダナとスカーフ
コットンのバンダナや大きめのネッカチーフは、装飾や保護の目的で使われる。スカーフは様々な使い方ができる。

 

通年アクセサリーとして身につけたり、乾燥地帯では過熱から頭を守り、埃の吸入から肺を守る。逆に寒い季節には、スカーフを着用することで、敏感な顔の皮膚組織を保護し、頭、首、胸を温め、熱の損失を防ぐことができる。

 

バンダナ、ネッカチーフ、スカーフは、応急処置から水の濾過や処理まで、さまざまな用途に使える補助具であり、合図を送るのにも適している。

 

■■地図とコンパス
地形図とコンパス(読み方と使い方を知っていることが前提)があれば、自分の方角や位置を確実に把握し、安全な方向に進路を定めることができる。

 

これらがないと、堂々巡りをしたり、間違った方向に向かったりする可能性がある。これらのアイテムは、電池や衛星に頼ったり、画面が壊れたりすることはない。

 

コンパスの使い方を覚えて、二度と道に迷わないようにしよう。万が一コンパスを壊してしまっても、棒を使って自分でコンパスを作ることができる。

 

サバイバルの必需品の中に、ホイッスル、シグナルミラー、その他反射材など、合図を送るための必需品を入れておき、助けを求めるための合図を送る方法を学んでおく。

 

■■浄水・ろ過用品
携帯用フィルターのライフ・ストロー・オリジナル(約40ガロン、約2カ月分の飲料水をろ過できる)、ライフ・ストロー・フィルター・ボトル(水を持ち運べる)、ライフ・ストロー・グラビティ・フィルター(折りたたみ式の携帯用水袋)などがある。

 

浄水には、中和剤入りのPotable Aqua Plusのようなヨウ素タブや、化学薬品の後味が残らない携帯用SteriPen UVワンドが必要だ。

 

容器もお忘れなく。できれば金属製(またはステンレス製)で、飲料容器や調理器具として理想的な容器だ。

 

■■救急セット
救急箱や外傷キットをカスタマイズして、軽傷から重傷、病気まで対応できるようにしましょう。