イスラエルがシリアのイラン大使館を攻撃、イランを挑発し米国を第三次世界大戦に巻き込む


【Natural News】2024年4月3日 イーサン・ハフ著

 https://www.naturalnews.com/2024-04-03-israel-attacks-iranian-embassy-syria-iran-wwiii.html

イランは、イスラエルによるシリアのダマスカスにある大使館と領事館への最新の攻撃に対し、非常に「厳しい」対応を約束した。


イランの外相は、この攻撃を「すべての国際的な義務と条約に違反する」と非難し、シリア自身もイスラエルのやったことを「テロ攻撃」と呼んだ。

 

攻撃は、まさにその施設でハイレベルの会議が行われていた瞬間に発生したと伝えられている。ホセイン・アクバリ駐シリア・イラン大使はその会合に出席していたが、怪我はなかった。

 

イランのモハマド・レザ・ザヘディ准将は助からなかった。ザヘディはイスラム革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊クッズ・フォースの上級司令官だった。

 

報道によれば、さらに2人のIRGC最高司令官も殺害された可能性があるという。

「タスニムは、ザヘディの副官も空爆で死亡したと報じた。

 

■■中東での地域戦争はほぼ確実


今回の挑発が世界大戦につながるかどうかはまだわからないが、中東全域で大規模な地域紛争が起こることはほぼ確実だ。

 

レバノンとイエメンは数カ月前から弾道ミサイル無人機でイスラエルを爆撃しており、イスラエルはこれらの攻撃にあちこちで対応している。

 

しかし、イスラエルがイラン大使館に対して行ったことは、標的が中東地域全体の指導者であったため、レッドラインを越えて「未知の領域」に突入することになる。

 

イランが世界中のイスラエル大使館を標的に報復する可能性は大いにあり得るし、それ以上のこともあり得る。

 

イスラエルは、通常ではありえない日中の攻撃を行ったと報じられている。また、攻撃は本館ではなく、大使館の別館を直接攻撃したが、どちらも被害を受けた。

 

イスラエルはIRGCの幹部や指導者を狙っていた。イランはイスラエルが最も恐れる国であり、イスラエルを守るために米国に戦争を仕掛けてほしい国であるようだ。