トランプ氏・ネタニヤフ氏
【ゼロヘッジ】タイラー・ダーデン著 2024年3月26日火曜日 - 午後10時50分
著者：Dave DeCamp via AntiWar.com、
https://www.zerohedge.com/geopolitical/trump-says-israel-has-finish-war-its-losing-lot-support
トランプ前大統領は週末、Israel Hayomとのインタビューで、イスラエルはガザ地区の破壊の画像やビデオを放送することで大きな間違いを犯したと述べ、イスラエルは多くの支持を失っている、と語った。
トランプ大統領は、10月7日のハマスによるイスラエル南部への攻撃に対し、イスラエルと同じことをしただろうと述べたが、世界世論がイスラエルに傾いている今、「戦争を終わらせる」時だと述べた。
AP通信より
「終わらせるんだ。そして、そうしてくれると確信している。私たちは平和を手に入れなければならない。そして、私は、イスラエルは非常に注意深くなければならない、と言うだろう。」
インタビュアーから、10月7日以来の「反ユダヤ主義の波」にどう対応するか尋ねられると、トランプはこう答えた。イスラエルは非常に大きな間違いを犯したと思う。
私は（イスラエルに）電話して、やめろと言いたかった。これらの写真やショット。
つまり、ガザの建物に爆弾が投下されている動く写真だ。これはひどい写真だ。世界にとって非常に悪い写真だ。毎晩、ビルが人々に降り注ぐのを見ていた」とトランプは語った。
そしてインタビュアーは、「テロリスト」がビルに隠れていると主張した。トランプは次のように答えた。
「やるべきことをやってくれ。でも、そんなことはしない。それが、多くのしっぺ返しがあった理由のひとつだと思う。もしみんながそれを見ていなかったら、毎晩、私はその一つひとつを見てきた。そしてイスラエルは、厳しいけれど、時にはそんなことをするべきではないということを示したかったのだと思う」
トランプはまた、党内からイスラエルへの批判が高まっているとして、民主党を非難した。
「15年ほど前、イスラエルには最強のロビーがあった。もしあなたが政治家なら、イスラエルのことを悪く言うことはできなかった。現在では、その逆です。率直に言って、AOCプラス3という狂人たちは見たことがない。しかし、AOCプラス3人、その他大勢がいる。彼らはイスラエルの悪口を言うだけで、イスラエルを憎み、ユダヤ人を憎んでいる」と語った。
トランプは、もし自分がまだ大統領であったなら、ハマスによるイスラエル攻撃は起こらなかっただろうと語った。
「バイデンのせいにしているのは、彼ら（ハマス）はバイデンを尊敬していないからだ。彼は2つの文章をまとめることができない。彼は話すことができない。彼はとても間抜けな人間だ」
在任中、トランプは極めて親イスラエル的で、占領地に対するイスラエルの主張を支持する政策を実行し、イスラエルとパレスチナ間の緊張をエスカレートさせる役割を果たした。
同政権はゴラン高原をイスラエル領と認め、ヨルダン川西岸地区におけるイスラエルの違法入植地は国際法に違反しないと宣言した。
トランプ政権はアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移転し、イスラエルがヨルダン川西岸地区の大部分を併合する、いわゆる「和平計画」を発表した。
トランプはまた、イスラエルがUAEやバーレーンとの関係を正常化する結果となったアブラハム協定を仲介した。
イスラエルに関するトランプの指南役だったジャレッド・クシュナーは最近、ガザの「ウォーターフロントの不動産は非常に価値がある」と述べた。
