石油産業は「あと100年は」仕事に振り回される - プーチン大統領

【RT】2024年3月13日 ー08:39

https://www.rt.com/business/594193-putin-hydrocarbons-production/
ロシア大統領は、炭化水素生産は「非常に長い間」関連し続けるだろうと述べた。

ロシアのプーチン大統領は、再生可能エネルギーが注目されているにもかかわらず、世界は長い間石油とガスを使い続けるだろうと述べ、この分野の仕事は将来も安泰だと付け加えた。

 

プーチン大統領は3月12日(火曜日)、ロシア指導者賞の受賞者たちとの会合で発言し、再生可能エネルギーへの移行が叫ばれるようになっても、炭化水素の生産は今後何年も続くと主張した。

 

再生可能エネルギーについてどのように語られようとも、人類は長い間、炭化水素の問題、その生産と使用と向き合っていくだろう。『100年分の仕事がある』」と付け加えた。

 

石油輸出国機構OPEC)は火曜日に発表した最新の報告書で、世界の石油需要は今年中に日量225万バレル、2025年には日量185万バレル増加すると予測している。

 

同報告書によると、世界の石油消費の堅調な伸びは、主に輸送用燃料が牽引するという。


ロシア財務省は昨年、同国の石油・ガス輸出による収入が2024年にはほぼ3分の1に急増し、1180億ドル以上に達すると予測した。2025年にはエネルギー収入がさらに増加し、1210億ドルを超えると予想されている。

 

EUがロシア産原油海上輸送の受け入https://blog.hatena.ne.jp/my/edit?blog=tratratra.hatenablog.comれを停止した後、ロシアは昨年、アジアへのエネルギー輸出を急増させた。

 

欧米諸国によるウクライナ関連の制裁を受け、モスクワがヨーロッパからの積み荷を東に振り向けて以来、中国とインドがロシア産原油の主要な買い手として浮上している。