プーチン大統領は、トランプ大統領から「眠いジョー」について質問されたことを振り返る。

FILE PHOTO © Kremlin Press Office / Handout / Anadolu Agency / Getty Images

【RT】2024年3月13日

https://www.rt.com/news/594180-putin-trump-sleepy-joe/

ロシア大統領によれば、モスクワはいかなる外国の選挙にも干渉しておらず、またいかなる人物にも自国の内部政治プロセスへの干渉を許さないという。

 

ウラジーミル・プーチン大統領は、米国で進行中の選挙運動は「ますます野蛮になっている」としながらも、ロシアが米国の内政問題に干渉するのは不適切だと指摘した。

 

ロシアはいかなる選挙にも干渉しないし、選出されたアメリカ大統領と協力する、とプーチンはロシア人ジャーナリスト、ドミトリー・キセリョフとのインタビューで語った。

 

「しかし、不思議なのは、大統領として仕事をした最後の年に、今日の大統領候補であるトランプ氏が、バイデンに同調していると私を非難したことだ。彼がある会話の中で私に言ったことだ。 『眠たいジョーに勝ってほしいか』とね」

 

プーチンは、ドナルド・トランプの2020年のある日の発言を引用した。

 

「そして驚いたことに、私たちが候補者として彼を支持したとされるために、彼(トランプ)は迫害された。まあ、まったくナンセンスだ」とロシアの指導者は語った。

 

先月、2024年のロシアにとって、現職のジョー・バイデン大統領と共和党の挑戦者のどちらが良いかと問われ、プーチンは明確に答えた。

 

「バイデンだ。彼はより経験豊富で予測可能な人物であり、古いタイプの政治家だ」

 

プーチンは、現在のアメリカの選挙前の状況について、それ以上のコメントは避けたが、"ますます野蛮になっている "と指摘した。

 

アメリカの政治システムがいかなる意味でも民主的であるとは言えないことは、誰の目にも明らかだと思う」とロシア大統領は語った。