露骨なプロパガンダ 緑の億万長者が脚本家に金を払い、テレビ番組や映画で「気候アラーム論」を宣伝している

【Natural News】2024年3月7日  エヴァ・グレース著

 https://www.naturalnews.com/2024-03-07-billionaires-pushing-climate-alarmism-tv-shows-movies.html

緑の億万長者たちは、ハリウッドの脚本家たちに資金を提供し、映画やテレビの脚本で気候変動に関する警鐘を押しているようだ。

 

『ワッツ・アップ・ウィズ・ザット』によると、このグリーンな億万長者たちは、ロサンゼルスを拠点とする『グッド・エナジー』を使ってこの気候洗脳を行っている。

 

同団体は脚本家たちに、気候危機に関連して怒りや憂鬱、悲しみなどの感情を見せることで、"登場人物をより親しみやすくすることができる "と伝えている。

 

さらに、メディアを消費する大衆にこのような気候警報主義を押し付けるために、映画やテレビ番組にこのような物語を組み込むための、いわゆるプレイブックを発表した。

 

ハリウッドで気候変動への警鐘を鳴らすグッド・エナジーの努力は、億万長者の支援なしにはありえない。

 

ブルームバーグフィランソロピー、シエラ・クラブ、そして気候緊急基金(CEF)である。ちなみにCEFは、オレンジ色のペンキでアート作品を汚したり、道路を封鎖したりして悪名を馳せたジャスト・ストップ・オイルの活動家たちにも資金を提供している。

 

グッド・エナジーは2019年に設立されたが、その影響力は西海岸の映画業界内で拡大しているようで、『ローリング・ストーン』誌がこのグループの特集を掲載している。

 

同誌によると、このグループは3年以内に現代のテレビ番組や映画の50%が「気候変動」を認めるようにすることに「専念」しているという。

 

その「傑出した」プロジェクトのひとつが、スコット・Z・バーンズが監督し、メリル・ストリープが主演したアップルTV+の『エクストラポーレーション』シリーズである。

 

この番組は、気候に特化した初のメインストリーム番組と言われ、地球の「気候変動」が家族、仕事、信仰、生存にどのような影響を与えるかを探求した。

 

■■グッドエナジーは、気候について国民を洗脳したい

 

グッドエナジーはまた、脚本家が「気候に優しい」行動を規範化するためのヒントをいくつか提案した。

 

例えば、「植物性豊かな食事をする」気候に関する、抗議活動に参加する、古着をリサイクルするといった登場人物だ。

 

また、物語にヨットが登場する場合は、太陽エネルギーやその他の自然エネルギーで動くようにすることも提案されている。

 

「先住民は最初の気候科学者であり、先住民は気候危機を克服するために私たちを導いている」と、プレイブックはヴォケイズムに触れている。

 

さらに、気候は「あらゆる対象や人物を見るための生成的なレンズ」になり得るとし、「感情的な真実は、文字通りの真実と同じくらい重要である」と付け加えた。

 

この脚本はまた、いわゆる気候に優しいライフスタイルを、エリート主義的で実現不可能なものとしてではなく、一般庶民の手の届く範囲にあるものとして描くことを奨励している。

 

しかし実際には、そのようなライフスタイルを実現できるのはエリートだけなのだ。

 

デイリー・セプティック紙の環境担当編集者クリス・モリソンは、このような気候洗脳の先行例を指摘している。

 

多くの視聴者に影響を与える映画やテレビの力が、政治的メッセージを促進するために利用されるのは当然だ。

 

グラスゴーで開催された2021年のCOP26の期間中、イギリスの7つのソープオペラが、気候変動を強調するために手を組んだ。

 

ほとんどの筋書きは、既存のストーリーに不器用に挿入されたもので、視聴者が減少している現在、この試みは繰り返されていないようだ。

 

モリソンの説明によれば、まだ望みはある。多くの視聴者は、覚醒したプロパガンダや気候に関する洗脳を押し付けられることにうんざりしているのだ。