ドイツ中部の「おとぎ話」の森ラインハルトヴァルトでは、風車が黄金の補助金を回している。

【WNDニュースサービス】2024年3月8日-04:13 PM

https://www.wnd.com/2024/03/european-nation-begins-felling-120000-trees-fairy-tale-forest-make-way-wind-turbines/

(DAILY SCEPTIC) 

グリム童話の舞台となったこの森では、サバブルク「眠れる森の美女」城の周囲に18基の巨大風力タービンを設置するため、最大12万本の木の伐採が始まった。

 

樹齢200年を超える木々が生い茂り、野生生物が生息する太古の森の大規模な破壊に誰が反対しているのだろうか?もちろん、現在国や地方レベルで政権を握っている緑の党ではない。

 

事実、このプロジェクトを主導しているのは、地元ヘッセン州の緑の大臣プリスカ・ヒンツである。

 

「風力エネルギーは、エネルギー転換と自然保護に決定的な貢献をする。風力エネルギーは、エネルギー転換と自然保護に決定的な貢献をする。

 

ドイツでは、200平方キロメートルに及ぶ森林の一部が破壊されたことについて、地元紙が関心を示している。

 

とはいえ、グリーンズが地球を守るという大義名分のもとに環境破壊を行なっている場合、主流メディアは環境破壊を取り上げないのが一般的だ。

 

BBCは「眠れる森の美女の土地で風力タービンをめぐる戦い」という見出しでこの記事を取り上げたが、それは2013年に産業開発計画が発表されたときのことだった。

 

国営放送であるBBCは、大悪狼がついに赤ずきんちゃんを食ってしまった今、あまり関心がないようだ。

 

ドイツを拠点とする科学サイト「ノー・トリック・ゾーン」を運営するピエール・ゴセリンは、劣悪な環境技術のためにラインハルトヴァルトの森の一部を破壊する計画について、ドイツの多くの方面で感じられる怒りを取材してきた。

 

彼は、この事件はグリーンエネルギーがいかに非効率でコストのかかる詐欺であるかを示していると感じている。

 

「グリーンエネルギーはコストがかからず、腐敗した無責任な政治家ばかりで、もはや民主主義などどうでもよくなっている。鳥の死体、タービンの振動による病気、ストロボによるめまい、景観汚染など、浪費、詐欺、汚職、生態系の悪化の厄介なジャガーノートだ」と彼は付け加える。