トルコがネタニヤフ首相を提訴、ガザでの「大虐殺」を非難 - （フィリピン中部の）ボホール島に住んでいます

【Natural News】2023年11月15日

トルコがイスラエルのネタニヤフ首相を国際刑事裁判所（ICC）に提訴するというニュースが流れている。

下のスクリーンショットは、トルコ語で書かれた訴訟のコピーである。

トルコは国際刑事裁判所にイスラエルのネタニヤフ首相を提訴し、ガザでの「ジェノサイド」を非難した！ pic.twitter.com/yynFIofp3h

- ジャクソン・ヒンクル ? (@jacksonhinklle) 2023年11月14日

報道によると、この請願の3人の発起人の一人である弁護士のBurak Bekiroglu氏は11月14日、トルコ法務省がこの訴訟を現在検討中であると報告した。

ベキログル氏は、遅くとも来週中にはトルコの申請がICCに届くはずだと述べた。

「ICC検察局が行動を起こせるように、我々は犯した犯罪を詳細に通知している」とベキログル氏の発言は引用されている。

「捜査結果に基づいて反訴ができるかどうかはわからない。しかし、国際的な抗議や司法の圧力は、赤ん坊、女性、子供、そしてジェノサイドの対象となったすべての民間人に対する暴力を減速させ、これらの無防備な人々に救済をもたらすだろう」

トルコの訴訟は、ネタニヤフ首相が「国際法で禁止されている武器」を使用したと釘を刺すものだ。

文書の最初のページは、トルコの与党・公正発展党の弁護士であるメティン・クランク氏によってX（旧Twitter）で公開された。訴状は全部で23ページあると言われており、まだ完全には公開されていないようだ。

明らかにされている文章を見ると、ICC検察局が直ちにネタニヤフ首相のパレスチナ人に対する犯罪の証拠収集を始めるよう要求していることがわかる。

そこから、トルコはネタニヤフ首相をはじめとするイスラエルの政治家や加害者を刑事事件として提訴するプロセスを開始することができる。

報道によると、この請願書には、ネタニヤフ首相が具体的に「全世界の目の前で戦争犯罪、ジェノサイド、人道に対する罪を犯した」と記されている。さらに、ネタニヤフ首相は「国際法で禁止されている武器の使用を躊躇しない」と訴状には書かれている。

トルコのエルドアン大統領は11月11日（土曜）、アメリカのような西側諸国が何があってもイスラエルを支持することに批判的で、ガザでの大量虐殺に対して西側諸国が沈黙を守っているのは臆病さの表れであり、良心の欠如であるとコメントした。

その1週間前の11月4日、エルドアン首相はネタニヤフ首相との関係継続を即座に拒否することを表明し、イスラエルの首相はもはやトルコが会話を続けられる相手ではないと強調した。

10月31日、エルドアンはイスラエルがガザ地区で人道に対する罪を犯していると明言した。

トルコはまた、ガザでの大量虐殺がエスカレートしているため、協議のためにイスラエルから大使を呼び戻している。トルコ外務省は、この決定は、"イスラエルによる民間人への攻撃 "の結果として展開されている人道的悲劇に関連して下されたと指摘している。

トルコのエネルギー分野におけるイスラエルとの協力プロジェクトに関しては、トルコ・エネルギー省のアルパルスラン・バヤラクタル氏は11月7日、そのようなプロジェクトはすべて中止したと述べた。

最新のデータによれば、ガザでの公式死者数は11,000人を突破し、さらに27,500人ほどがイスラエル軍の手によって負傷している。

パレスチナ人は、両国間の国境線を1967年の六日間戦争以前の線に戻すことを求めている。パレスチナはヨルダン川西岸とガザ地区に独自の国家を建設し、東エルサレムを首都とすることを望んでいる。イスラエルはその条件を拒否している。