エルドアン大統領は今日、数十万人の聴衆を前に演説を行った (Image: GETT
【TLBスタッフ】2023年10月30日
トルコのエルドアン大統領は、親パレスチナ派の集会でのスピーチで、トルコは "不意に夜でも来ることができる "と示唆した。
トルコの大統領は、親パレスチナ集会での熱のこもったスピーチで、ガザに介入すると脅したようだ。
エルドアンは集会で演説を行い、その中でイスラエルは戦争犯罪の責任があると述べ、ハマスに「自由の戦士」の濡れ衣を着せた。
イスラエルの反発を招き、同国が外交駐在を取りやめるに至った発言の中で、エルドアン大統領はガザへの攻撃が「虐殺」にあたることを示唆した。
同演説では、トルコは「どんな夜でも突然やってくることができる」と発言し、数十万人の聴衆から喝采を浴びたと報じられている。
この映像は現在、X(旧ツイッター)で出回っており、親パレスチナ派の群衆が「トルコ軍をガザへ」の大合唱で応える様子が映し出されている。
"トルコ軍をガザへ"
ネット上に出回っている映像は、ニュース収集アカウント『Visegrád 24』によって投稿されたもので、エルドアン氏がトルコ語で演説している様子が映っている。
イスタンブールの会場からは、数千人の人々がトルコとパレスチナの国旗を振っているのが見える。
このアカウントはこの翻訳を夕方に報告し、ビデオはその後何十回もオンラインに再投稿された。
ニュースサイト『Politics Today』もエルドアン大統領の演説を翻訳し、彼の発言は「標語」の一部であると報じた。