ブリャンスク州での停電は、クルスク州での同様の事件の翌日に発生した。
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【RT】2023年9月29日
https://www.rt.com/russia/583804-ukrainian-terrorists-attack-bryansk/
アレクサンドル・ボゴマズ知事によると、ロシアのブリャンスク州の変電所が9月30日(土曜日)の朝に攻撃を受け、ウクライナ国境から約20キロ離れた村で停電が発生した。
現地時間午前1時、ボゴマズ知事はテレグラムに「ウクライナのテロリストがポガール村を攻撃した結果、電力供給が途絶えた」と書き込んだ。
国防省は、民間インフラに対する新たなテロ攻撃の疑いについて、まだコメントしていない。ロシアの複数のテレグラム二ュースチャンネルは、電力施設が炎上している様子を映したとされる映像を公開したが、当局者は事件の詳細やドローンによるものかどうかについては何も語っていない。
数時間後、ベルゴロド州知事は、防空部隊が複数の敵対目標を迎撃したと述べた。
国防省はその後、ウクライナがBM-27ウラガンシステムから9発のロケット弾を発射し、そのすべてが空中で破壊されたと付け加えた。
9月29日(金曜日)、ロシア軍は隣接するクルスク地方上空で10機の無人偵察機を撃墜したが、同州知事によると、無人偵察機の1機が変電所に衝突し、停電を引き起こしたという。
ロシアが2022年2月にウクライナで軍事作戦を開始して以来、クルスク、ブリャンスク、ベルゴロド、クリミア、モスクワのロシア国境地帯は頻繁に無人機の標的になっている。
ロシア当局はまた、キエフが原子力発電所を含むウクライナの主要インフラを標的とした破壊行為を企てていると非難している。
6月初旬に開始されたウクライナの地上反攻作戦が大きな勝利を収めることができなかったため、キエフはここ数ヶ月、ロシア領土への攻撃をさらに強めている。