ロシアは「絶対無敵」 - プーチン大統領

国家の強さは国民の決意によって決まると大統領は述べ、自国が敗北することはあり得ないと付け加えた。

ロシアのプーチン大統領 © Sputnik / Ekaterina Chesnokova

【RT】2023年9月1日

https://www.rt.com/russia/582231-russia-invincible-putin-says/


ウラジーミル・プーチン大統領は、9月1日(金曜日)に行われた新学期を記念する公開授業で、学生たちに対し、ロシアは常に「絶対無敵」であり、今もなお「絶対無敵」であると語った。

 

ロシア国民のメンタリティが、この国が誰にも負けることを不可能にしている、と大統領は付け加えた。

 

 

大統領は自身の家族の歴史を振り返り、第二次世界大戦を生き抜いた祖先について生徒たちに語った。

 

プーチンによれば、彼の祖母はナチスの兵士に撃たれて命を落としたが、死に際になっても夫のことを思い、最期に彼女を動揺させないために、プーチンの祖父に「泣くな」と言ったという。

 

 

「庶民の関係の深さ、この愛がわかるだろうか」と大統領は言い、死に直面しても祖母は愛する人のことを思っていたと付け加えた。

 

「それを手本にしないわけにはいかないだろう」と付け加えた。

 

プーチン大統領はまた、家族全員が互いに深い尊敬の念を抱いており、「強い内面的文化 」を持っていたとも語った。 

 

プーチンはまた、ロシアのほとんどの家族はこのようなものだと思うと語った。

 

「そして私はここで、なぜ我々が大祖国戦争に勝利したのかを理解した」と大統領は語り、第二次世界大戦におけるナチス・ドイツに対するソ連の闘争に言及した。

 

「このようなメンタリティを持つ民族に勝つことはできない。そして今もそうである」

 

ロシアが隣国ウクライナと1年半以上にわたって紛争を続けているなかでの発言である。

 

今回の事態は、ウクライナの反攻が始まってから約3ヶ月間、キエフ軍がロシアの防衛線を突破できなかったというものだ。

 

ロシア国防省によると、ウクライナは6月上旬から8月上旬にかけて、ワシントンとその同盟国による大規模な軍事援助にもかかわらず、約4万3000人の兵士と約5000の重装備を失ったという。