【American First Report】BY:マック・スラヴォ 2023年7月22日
ウクライナは7月22日(土曜日)、ロシアのベルゴロド地方を攻撃するために、物議を醸す武器であるクラスター弾を使用した。
少なくとも3発のクラスター弾がキエフ軍によって使用されたと、グラドコフ知事は7月23日(土曜日)にテレグラムに書いた。
グラドコフ知事によると、21発の砲弾と10発の迫撃砲もこの村に撃ち込まれた。
また、RTの報道によれば、神風ドローン1機も狙われたという。
知事はさらに、砲撃の結果、ジュラヴレフカに死傷者や被害はなかった、と報告した。
■■ バイデンがウクライナへの使用禁止 "クラスター爆弾 "を承認
米国は以前、クラスター爆弾の使用を非難していたが、最近になって、今月初めにウクライナにクラスター爆弾の納入があったと発表した。
ジョー・バイデン大統領は、これはキエフの西側支援国の間で通常の砲弾が不足していたために必要な応急措置であったと説明している。
ワシントンは、クラスター弾が民間人に与えるリスクが高いことは承知していると認めたが、キエフが責任を持ってクラスター弾を配備し、人口密集地には近づかないことを約束したと主張した。
物議を醸しているクラスター弾は、広範囲に散布される複数の弾丸を含んでおり、100カ国以上で使用が禁止されている。
しかし、ウクライナもアメリカもロシアも、2008年のクラスター爆弾禁止条約(CCM)に加盟していない。-RT
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は先週、ワシントンが以前クラスター爆弾の使用を「犯罪」と決めつけたことを指摘し、アメリカとその偽善を非難した。
ロシア軍はクラスター弾の「十分な」在庫を持っており、ウクライナによるクラスター弾の配備に対抗するために使用することができる、とプーチンはさらに警告した。