ベラルーシが小児性愛者を去勢、ロシアも追随の構え

小児性愛者による幼児への暴行事件が急増する中、東欧諸国が反撃の狼煙をあげている。

Belarus Will Castrate Pedophiles, Russia Prepares to Follow Suit

ベラルーシの強権者アレクサンドル・ルカシェンコ

【ナショナルファイル】by:フランキー・ストッキーズ 2023年6月23日

 https://nationalfile.com/belarus-will-castrate-pedophiles-russia-prepares-to-follow-suit/

ベラルーシは、有罪判決を受けた小児性愛者を化学的に去勢することを盛り込んだ刑法に更新しようとしているが、ロシアの国会議員もこれに追随するよう働きかけており、国家議会のメンバーは、有罪判決を受けた小児性愛者が刑務所での刑期を終えて社会復帰する前に化学的去勢を義務付ける法案を検討している。

 

 


ベラルーシはロシアに隣接する小国で、ロシアの最も強固な同盟国の1つとして機能しているが、小児性愛者の化学的去勢は、子供を強姦したり性的虐待を加えたりしたことが判明した者に対する規定の罰の一部として、まもなく標準的なものになると発表している。


 
ベラルーシ検察庁は最近、化学的去勢手術を「小児性愛者の強制治療」の一環とすることを発表した。

 

東欧メディアの報道によると、ベラルーシ保健省は「化学的去勢の使用を含む小児性愛治療のアルゴリズムを含む臨床プロトコル」を作成し、承認した。

 

 

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の盟友であるベラルーシの強権者アレクサンドル・ルカシェンコは、この措置を支持しており、また、有罪判決を受けた小児性愛者を電子監視ブレスレットで追跡するよう求めている。

 

 

隣国ロシアでは、国会議員もこれに倣うことを計画しており、ロシアの下院に相当する州議会では、有罪判決を受けた小児性愛者の強制化学的去勢を実施する法案が提出され、支持されている。

 

現在ロシアには、児童強姦犯を任意で化学的に去勢することを認める法律がある。

 

プーチン極左世界秩序に反対し、トランスジェンダーによる子供の切断を「正真正銘の悪魔主義」だと非難した。

 


東欧を席巻する小児性愛者の去勢法の波は、旧ソビエト連邦のいくつかの国々が社会的保守主義と伝統主義の大規模な増加を経験している中で起こっているものであり、米国を含む西側世界や西側の器であるウクライナで、特に子供たちをターゲットにしているLGBT主義の波とは対照的である。

 

 

米国では、小児性愛者の化学的去勢を許可する法律が制定されている州がいくつかあるが、その使われ方はさまざまである。

 

 

アラバマ州では2019年、ケイ・アイヴィー知事が、13歳未満の子どもに対する性犯罪で有罪になった小児性愛者に対し、出所前に化学的去勢を義務付ける法案に署名し、大きな話題となった。

 

この治療は永続的なものではなく、裁判所がその必要がなくなったと判断するまで義務づけられる。

 

アラバマ州に加え、フロリダ州ジョージア州ルイジアナ州テキサス州ウィスコンシン州モンタナ州オレゴン州カリフォルニア州では、小児性愛者の化学的去勢を認める法律が制定されているが、前述のように施行はさまざまである。

 

 

小児性愛者の去勢は世界中の幅広い層から支持されているが、現在アメリカで制定されている法律や東欧で導入されている法律は、アフリカのウガンダで最近承認された、同性愛による児童強姦で有罪となった者に死刑を義務付ける法律とは比較にならない。

 

 

この新法は、ウガンダを制裁すると脅したジョー・バイデン政権を動揺させただけでなく、同性愛レイプ犯の死刑執行を 「忌むべきもの」と呼んだテキサス州選出の共和党上院議員テッド・クルーズをも動揺させたようだ。

 

クルーズ上院議員の事務所は、ナショナル・ファイルにコメントを求め、子供をレイプする小児性愛者の処刑に反対する理由を尋ねたところ、返答がなかった。