オーストリア国会議員、ゼレンスキー演説中に集団脱走を敢行

そして誰もいなくなった……  ゼレンスキー


2023年3月31日 【TLBスタッフ】

https://www.thelibertybeacon.com/watch-austrian-lawmakers-stage-mass-walkout-during-zelensky-speech/

 

■ER編集部: そして、ゼレンスキーに対するオーストリア議会の反応について、もうひとつツイートします〜。

 

 

オーストリアハンガリーに続き、ブルガリアウクライナへの武器送付を拒否するEU諸国の少数派に加わったと、ニュース&オピニオンポータルのマンディナーが報じている。

 

 

ブルガリアは、EUの弾薬共同購入プログラムに参加せず、ウクライナに戦闘機や戦車を供給しないことを宣言した、とユーロニュースは伝えている。

 

 

 

ブルガリアのルメン・ラデフ大統領は、野党からの大きな圧力にさらされているが、自分の立場を貫くとしている。

 

ブルガリアウクライナ向けの弾薬の共同調達を支持しないし、関与もしない。しかし、平和回復のための努力は支援する。暫定政権が続く限り、ブルガリアは戦闘機、対空ミサイルシステム、戦車などの装備をウクライナに提供することはない」とラデフ氏は述べた。

 

1月末には、ハンガリーのクリストフ・シャレー・ボブロヴニスキー国防相オーストリアのクラウディア・タナー国防相ブダペストで、「さらなるエスカレーションを防ぐため」、両国ともウクライナにいかなる軍事支援も行わない、と述べた。

 

イタリアでも、戦争へのエスカレーションに対する意欲はあまりないようだ。

 

 

私たちや他の人々が最近観察したように、西側の人々はウクライナのために苦労して稼いだお金や税金を「犠牲にする」ことに疲れてきている。

 

 

ヴォロディミル・ゼレンスキー自身も今週、ウクライナ疲れ」が出てきていることを認め、ロシアに対する戦争努力への熱意や支持が薄れてきていることを認めているが、それは彼自身にもはっきりとわかるらしい。

 


このことは、ゼレンスキーの最新の演説の際にも示された。

 

彼は3月30日(木曜日)、ビデオリンクを通じてオーストリア議会の下院で演説した。

 

演説が始まって間もなく、主流メディアでしばしば「極右」と呼ばれる保守派の自由党(FPO)のオーストリアの議員たちが集団で抗議し、一斉に退席した。

 

彼らは、「中立のための空間」「平和のための空間」と書かれたプラカードを机の上に置いた。

 

彼らは、交渉を妨害している現在の欧州と米国の姿勢に不満を持っている。

 

FPOのリーダーであるヘルベルト・キックル氏は、ゼレンスキー氏の演説を前に、「FPOが、我々の永続的な中立性を真剣に受け止め、それによって平和のために立ち上がる唯一の政党であることは悲しいことです」と語った。

 

ブルガリアでも同様の動きがあり、オーストリアハンガリーとともに、ウクライナにいかなる致命的な援助も送らないと宣言している。

 

ハンガリーの例を筆頭に、これらの国々はロシアとの「さらなるエスカレーションを防ぎたい」と表明している。

 

 

オーストリアの政治家たちがゼレンスキー氏の演説に立ち去る様子は、以下の通りだ。