EUの米主要空軍基地にデモ隊が集結

ドイツのラムシュタイン軍事施設にデモ隊が集結し、ウクライナへの武器供与の中止を訴えた

 

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【RT】2023年2月26日

https://www.rt.com/news/572097-germany-ramstein-airbase-protest-ukraine/

 

数百人が2月26日(日曜日)、ドイツ南西部のラムシュタイン米空軍基地の外に集まり、ウクライナへの武器輸送の中止を要求した。

 

この軍事施設は、キエフへの支援を調整するために、西側諸国の当局者が過去1年間定期的に会議を開いてきた場所である。

 

 

デモ参加者はまた、敵対行為の停止とウクライナとロシアの間の和平交渉を要求した。

 

彼らはスローガンを唱え、太鼓を叩き、ユーチューブのライブストリームで見られたロシアとソ連の国旗を含む様々な横断幕を掲げた。

 

プラカードには、アメリカ人に「帰れ」と呼びかけ、「ジュリアン・アサンジへの自由」や「武器輸送の停止」などのスローガンも掲げられていた。

 


集会の数日前に主催者が地元当局に通知したところ、正午にキックオフ、午後5時半ごろに終了し、約2000人が参加する見込みだという。

 

ラムシュタイン空軍基地は、ロシアが1年前にウクライナに対する軍事作戦を開始してから、繰り返し話題になっている。

 

米国が主導するウクライナ防衛コンタクトグループが、ウクライナ軍を強化するための会議を開いている場所だ。

最後の会合は1月20日に行われた。

 

 

ベルリンでウクライナ武装化に反対する集会が開催され、数万人が参加した。

 

2月25日(土曜日)には、著名な左派政治家サーラ・ワーゲンクネヒトと作家アリス・シュワルツァーが主催する「平和のための蜂起」抗議デモがベルリン中心部で行われ、数万人のデモ隊が集まった。

 

彼らもまた、欧米のキエフへの武器供与を糾弾し、戦争当事者間の和平交渉を要求した。

 

今月初めには、ミュンヘン安全保障会議の会場となったバイエルンホフホテルの前で、約1万人が同様のテーマで集会を開いた。

 

ウクライナへのさらなる軍事的支援は、彼らの高い議題の一つであった。


演説者の中には、キリスト教民主同盟の元議員ユルゲン・トーデンホーファー氏もおり、「われわれはアメリカ人ではなく、平和に奉仕しなければならない」と主張した。

 

2月26日(日曜日)にラムシュタイン空軍基地前で行われた最新のイベントと同様に、ミュンヘンのデモ隊もアメリカ軍をドイツから撤退させるよう求めた。