ブラジルのジャイル・ボルソナロ人民大統領
フェルナンド・デ・カストロ著
【The Gateway Pundit】2022年12月31日
ブラジル連邦警察は、Covid-19ワクチンに関する懸念について、ブラジルのジャイル・ボルソナロ氏の行動を調査する調査を終了したところである。
警察によると、彼の演説は「フェイクニュース」「犯罪」にあたる。
報告書は、「集められた証拠を考慮すると、ブラジル大統領ジャイル・ボルソナロは、軽犯罪法第41条に規定される重罪に従い、2021年10月21日に放送されたライブを通じて、故意に『非現実の危険に関する警戒すべき言動を広める』行為を犯した」と結論付けている。
紹介されたライブで大統領は、Covid-19のワクチン接種者が、通常より早く後天性免疫不全症候群(HIV/AIDS)を発症する可能性があると示唆した。
ボルソナロによると、この情報は英国政府の報告書から引き出されたものだという。
また、文章では、「フェイスマスクの強制使用を伴う連邦政府自身が定めた衛生基準に背く」ことを国民に促したとして、行政府の長が犯罪を犯したことになるとしている。
「(大統領は)スペイン風邪の犠牲者が実際にはフェイスマスクの使用によって引き起こされたブラジル肺炎で死亡したであろうという誤った情報を広め、Covid-19対策のためにフェイスマスクを使用することを視聴者に思いとどまらせた」と付け加えた。
この文書は、先週の12月27日(木曜日)に、最高裁判所に送付された。
この調査の報告者はアレクサンドル・デ・モラエス判事で、ボルソナロの召喚期限を15日と決定している。
ジャイル・ボルソナロは、Covid-19の治療にヒドロキシクロロキンやイベルメクチンを使用することを強く主張していた。
彼は、それが実験的な治療法であり、特に健康な人々に害を及ぼす可能性があると理解していたため、ワクチンの接種を義務化することに反対していた。
ボルソナロ大統領はヒドロキシクロロキンを服用し、この有効な薬をブラジル人に宣伝していた。
そのため、反対派やワクチンを売りたいブラジルの製薬部門の大企業から迫害を受けた。
昨日、ボルソナロ大統領は選挙で社会主義者のルーラ・ダ・シルバに敗北を認め、フロリダ州オーランドに向けて出国した。
ブラジル大統領は、ブラジル国内の反対派に対する政治的迫害で逮捕されることを恐れている。