クラウス・シュワブには神戸牛を、大衆にはゴキブリを

和牛。ストックフォト(Pixabay)

 

【フリーウエストメディア】2022年11月25日

https://freewestmedia.com/2022/11/25/kobe-beef-for-klaus-schwab-cockroaches-for-the-masses/


最近、グローバリストの「エリート」が再び集まり、G20サミットが開催された。

 

今回はインドネシアのバリ島で開催された。

 

メニューには、とんでもなく高価な神戸牛の極上和牛ステーキが並んでいた。

この日本の珍味は、1キログラムあたり400から600ユーロもする(品種によってはもっと高い)。一方、私たちは昆虫食を約束されている。

 

国連や多くのメディアが宣伝するイデオロギーによれば、この宣言には食肉の放棄も含まれている。

その代わりに、昆虫の摂取が奨励されている。

 

2013年には早くも、国連食糧農業機関(FAO)は、新たな主要食糧源となりうる昆虫の利点に関する詳細な報告書を発表している。

 

「気候危機」、戦争による世界の穀物供給のボトルネック、人口増加の数字などから、この食習慣の変化は、国連の「サステナビリティ戦略家」の観点から、ますますトピックになりつつあると言われている。

 

特に、ミツバチ、シロアリ(ゴキブリと同じで上目目の仲間)、トンボ、セミなどは、「牛や豚よりも温室効果ガスやアンモニアの発生が少なく」、「畜産よりも土地や水の生産が大幅に少なく」なると新思想(嘘っぱち)は言っている。

 

また、食肉生産の際の飼料としても利用できる、と国連の報告書は主張している。

 

増え続ける気候ヒステリーの結果、特に欧米人は食生活を完全に変えることを余儀なくされている。

 

2021年7月にローマで開催された世界食糧サミットの国連特使アグネス・カリバタは、昆虫食を「異なる文化や社会で受け入れられる」ものにしなければならないことを認めた。

 

この「文化の壁」を乗り越えることが、昆虫食を人々の口に合うものにするために最も重要なことだったのだ。

 

どうやら、このニュースはG20サミットには届いていないようだ。

シロアリもセミもメニューにない。