【TLBスタッフ】2022年11月8日
ペンシルバニア州では投票用紙が不足、アズール州マリコパ郡では重大な問題に悩まされていると報告。
ペンシルベニア州北東部の郡の選挙管理者は、投票所で投票用紙が足りなくなったと報告しており、中間選挙で11月8日（火曜日）までに投票所で問題が発生した多数の事件の一つである。
ペンシルベニア州ルツェルン郡では、対面式投票のため、投票時間が午後10時まで延長された。WNEPが報じたところによると、裁判官は、投票用紙の問題を受けて、開票を遅くまで続けることを決定した。
紙が足りないため、投票所に長蛇の列ができたという。
ペンシルベニア州の郡では、有権者はタブレットのような機械で投票し、投票用紙は紙に印刷される。そして、有権者はその紙の投票用紙を集計機かスキャナーにかざす。
投票用紙が不足していたため、一部の有権者には仮投票が行われた。
ルツェルン郡選挙登録委員会は11月9日（水曜日）に「2022年11月8日の総選挙の投票に対する裁決プロセスの開始を目的とした」特別会議を開催する予定だ。
同局のウェブサイトによると、このプロセスは完了するまで継続され、一般公開される」とのことである。
ルツェルン郡選挙管理局は、コメントを求めたところ、すぐに返答はなかった。
国内の他の場所でも、大きな問題が報告された。
米アリゾナ州マリコパ郡では、11月8日（火曜日）の午後、20％以上の機械が本来の機能を果たしていないことを当局が確認した。
「マリコパ監督委員会のビル・ゲイツ（同姓同名のビル・ゲイツ）委員長は、ソーシャルメディア上で有権者に、「我々は、約20％の場所で、人々が投票した後に、投票用紙を集計装置に通そうとしたが、通らないという問題がある」と言った。
同郡の職員は11月8日（火曜日）、この問題を解決しようと奔走し、問題が解決するまでの間、有権者は別の投票方法に誘導されたという。
一方、ニュージャージー州マーサー郡では、CBSニュースによると、「不具合」によって投票機が完全にクラッシュしてしまったと報じられている。
同郡の当局者は、この問題のために11月8日（火曜日）の夜に投票集計が遅れる可能性があると警告していた。
有権者はまだ投票することができ、選挙管理者は、不具合が修正されれば最終的に投票用紙は集計されると述べたという。
マット・プラットキン州司法長官は、この問題の影響を受けた有権者に、デジタル投票機ではなく、紙の投票用紙を使用するように促した。
その他の問題はもっと軽微なようだ。
WDRBによると、インディアナ州フロイド郡のスキャナーの問題は、投票プロセスの早い段階で解決されたと報告されている。
一方、ニューヨーク州アルバニーの投票所でも、投票集計マシンに問題が発生したとCNYセントラルは報じている。
地元のニュースでは、故障の影響を受けた投票用紙は「非常用の箱に入れられ、無所属の検査官が数える」ことになり、その後「投票用紙を作動する機械に通す」ことになると報じられた。
さらに他の投票所や地区では、純粋に技術的な問題とは無関係の問題や遅れが発生した。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、ヒューストン地域のある投票所では、選挙事務員が現場から立ち去ったことと、作業員が開票前に投票機を設置しなかったことが原因で、投票用紙の提出に4時間の遅れが生じたとされている。
一方、フィラデルフィアの当局者は11月7日（月曜日）、地元の共和党関係者が起こした選挙の健全性訴訟のため、最大で3万枚の投票用紙の集計が遅れる可能性があると発表した。
いくつかのケースでは、問題はユーザーのエラーに関連しているようだ。
ヒューストン地域の別の投票所では、使用中の機械の集計プログラムが "終了 "したため、新しい投票機を注文しなければならなかったと報じられている。
ニコラス・バラシーがこのレポートを寄稿した。
