前米国大統領は、来週何か「大きな」発表をすると述べた。
オハイオ州バンダリアのオハイオ州上院候補JDバンス氏を支援する選挙集会で演説するドナルド・トランプ元大統領(2022年11月7日) © AP / Michael Conroy
【RT】2022年11月8日
https://www.rt.com/news/566109-trump-campaign-big-announcement/
ドナルド・トランプ元米大統領は、中間選挙のわずか1日前の来週に予定されている「非常に大きな発表」を示唆し、「重要な」、さらには「国を救う」出来事であると述べた。
11月7日(月曜日)の夜、オハイオ州デイトンでの集会で演説したトランプ氏は、11月15日にフロリダの自宅から重大なニュースを発表すると宣言し、再び大統領選に出馬する意図があるのかどうか、多くの憶測を呼んでいる。
「明日の非常に重要な、重要でさえある選挙の邪魔をしないために、そして最も強い言い方で言えば、国を救う選挙であるために、私は11月15日(火曜日)に、フロリダ州パームビーチのマー・ア・ラゴで非常に大きな発表をするつもりだ」と彼は語り、観客は歓声に包まれた。
前大統領は、今後の発表についての詳細は明らかにしませんでしたが、彼のコメントは、彼が間もなく2024年の大統領選に帽子を投げるかもしれないという報道を受けてのもので、アクシオスは先週、トランプ氏の「側近」が、発表日の候補として11月14日を視野に入れていることを示唆した。
アクシオスが引用した議論に詳しい無名の人物によると、トランプ氏のチームは発表後に選挙キャンペーンを推進するために一連の政治集会を開催する予定だが、まだ多くの計画が確定していないという。
しかし、一部のトランプ氏の盟友は、選挙活動を支援するためにすでに旅行の手配を始めていると報じられている。
トランプ氏の元選挙管理人ケリーアン・コンウェイ氏は最近、記者団に対し、元大統領は11月8日(火曜日)に行われる中間選挙から注目を奪うのを避けるため、いかなる発表も控えていると述べたが、「彼がまもなく発表することは期待できると思う」と付け加えた。
トランプによる大統領政治への復帰は、前リーダーが1期の任期中に2回の弾劾審理に直面し、民主党の反対派からほぼ終わりのない批判と疑惑の流れに直面したように、論争を巻き起こすことが確実である。
その多くは、2021年1月6日に米国議事堂で起きた暴動についてトランプを非難し続けているのである。