2024年9月13日、ネバダ州ラスベガスでの選挙集会で演説するドナルド・トランプ © Justin Sullivan/Getty Images
【RT】2024年9月15日 ‐00:24 ホーム世界のニュース
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前大統領ドナルド・トランプ氏は、民主党が米国を第三次世界大戦に引きずり込むと主張している。
共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏は、ライバルであるカマラ・ハリス副大統領が当選すれば、最終的にはロシアとの戦争につながり、「核のホロコースト」を引き起こす可能性があると主張した。
9月13日(金曜日)にラスベガスで行われた選挙集会で、トランプ氏はワシントンにいる「無能な人々」が原因で核戦争が起こる可能性を懸念し、全面戦争を防ぐことができるのは自分だけだと主張した。
「第三次世界大戦に突入することになるだろう。我々が注意を怠れば、核によるホロコーストが起こるだろう。 彼らは自分たちが何をしているのか分かっていない」と彼は支持者たちに警告し、アメリカ人を「第三次世界大戦から遠ざける」ことを約束した。
「私は中東の混乱を終わらせ、ウクライナの戦争を解決する…次期大統領としてそれを解決する」と彼は続け、「カマラ・ハリス氏に投票することは、ロシアとの戦争に投票することだ」と主張した。
また、トランプ氏はハリス氏が軍の徴兵制を復活させ、「皆さんの子供たちを徴兵し、あってはならない戦争に駆り出す」つもりだと主張した。
前米国大統領は、もし当時自分が大統領の職に就いていたならば、ウクライナでの紛争は起こらなかったはずだと主張している。
再選キャンペーン中、彼は戦闘を「24時間以内に」に止めることができると繰り返し主張してきたが、その方法については明らかにしていない。
今週初め、トランプ氏の副大統領候補であるオハイオ州選出の上院議員J.D. ヴァンス氏は、和平案の可能性について言及し、現在の接触ライン周辺に非武装地帯を設けてウクライナの中立を保証することが考えられると示唆しました。
これはロシアの主要な目的のひとつに沿うものです。
しかし、ハリス氏は、トランプ大統領はウクライナを見捨てるだろうと主張し、バイデン政権の一員としてのウクライナの努力、すなわち武器や弾薬の供給により、同国は今日まで「独立と自由」を維持してきたと主張している。