【フリーウエストメディア】2022年9月21日
https://freewestmedia.com/2022/09/21/bundeswehr-officers-in-azerbaijan/
数日前、ナゴルノ・カラバフをめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの紛争が再び "熱く "なった。
9月15日(木曜日)に合意された停戦は、もろいものであることが証明されるかもしれない。
ウクライナ戦争の直近の展開を考えると、軍事衝突の再燃は特に爆発的である。
ドイツの左翼政治家で国会議員のセビム・ダーデレンが今、国民に発表したことは、さらに爆発的なものである。
敵対行為開始の数日前、ドイツ連邦軍将校の一団がアゼルバイジャン国防省の来賓として招かれた。
アゼルバイジャン国防省のウェブサイトによると、ドイツ連邦軍の訪問は、両国の「二国間軍事協力プログラム」を実施するためのものだという。
続けてこう書いてある。
「両者は、両国間の軍事協力の現状と発展の見通し、ならびに地域および国際安全保障問題について詳細な意見交換を行った」。
関係する連邦軍メンバーが、今後の軍事イベントに関する情報を受け取ったかどうかは不明であり、おそらくはNATOからの信号も伝達されたのだろう。
7月中旬、早くもブリュッセルから、EUがアゼルバイジャンからのガス輸入を倍増させる意向であることが発表された。
7月18日にコーカサス共和国を訪問したフォン・デル・ライエン欧州委員会委員長は、自らこう発表した。
「EUは信頼できるエネルギー供給源に目を向けている。アゼルバイジャンはその1つだ。
本日の合意により、我々は南部ガス回廊を拡大し、アゼルバイジャンからEUへのガス供給を倍増させることを約束する、と述べた。
連邦外務省は、コーカサス2国間の直近の紛争について、際立って沈黙を守っていることが注目される。