【Becker News】by:カイル・ベッカー 2022年9月2日
画期的な査読付き研究は、独立した「無作為化臨床試験」でファイザー - バイオNTechとモデルナのmRNAワクチンの有害副作用の「過剰リスク」についての確かなデータを提供する初めてのもののようだ。
認められた科学的研究の結果は、多くの患者がmRNAワクチンに対して抱いていた懸念が、十分に根拠のあるものであったことを確認するものである。
「モデルナ試験において、重篤なAESIの過剰リスク(1万人あたり15.1人)は、プラセボ群に対するCOVID-19入院のリスク低減(1万人あたり6.4人)よりも高かった」と、本研究は明らかにした。
「ファイザー社の試験では、重篤なAESIの過剰リスク(1万人あたり10.1人)は、プラセボ群に対するCovid-19の入院のリスク低減(1万人あたり2.3人)よりも高かった」と、同試験は付け加えている。
この研究は、2022年8月31日にサイエンスダイレクトに掲載された。
著者には、スタンフォード大学、メリーランド大学、UCLAの研究者が含まれている。この研究では、それぞれのmRNAワクチンの確認された有害事象(または副作用)のリストを以下のように示している。
また、Covid-19に対するリスク比(1以上なら係数増加、1未満なら係数減少)も示している。これはファイザーのリストである。
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