【フロリダ】マー・ア・ラーゴ襲撃でFBIが本当に狙ったものは何か?

APフォト/ウィルフレド・リー

 

【PJMedia】by:マット・マーゴリス 2022年8月20日
https://pjmedia.com/news-and-politics/matt-margolis/2022/08/20/intel-officials-reveal-what-fbi-was-really-after-in-mar-a-lago-raid-n1622599

 

 

フロリダにあるトランプ氏の自宅「マー・ア・ラゴ」にFBIが踏み込んだ真の目的については、さまざまな憶測が飛び交っている。

 

 

漁夫の利を得るためだったのか?

 

1月6日に関連する文書を探すための襲撃だったのか?

 

ある報道では、トランプ氏が核兵器に関する最高機密文書を持っているとさえ言われている。

 

 

匿名の情報当局者は、FBIが本当に追い求めていたものを正確に知っているとNewsweekに語った:ロシアの共謀デマ(別名「クロスファイア・ハリケーン作戦」)に関連する文書である。

 

 

「トランプは、ロシアのデマとディープステートの不正行為に関連する事柄に特に興味を持っていた」と、ある当局者はニューズウィークに語った。

 

 

「彼は、これらがアメリカ国民が知るべき事実であると感じていたと思いますし、私もそう思います」。

 

 

求められた文書は、前大統領が関心を持つ様々な諜報事項を扱っており、当局者は、トランプが2016年のロシアの共謀の主張または他の選挙関連の罪から彼を免責すると考えたらしい資料を含むと示唆しています」とNewsweekは報じた。

 

 

これは、2つの理由から特に興味深い展開です。

 

 

まず、トランプが退任前にクロスファイア・ハリケーンの文書を機密解除していたことが分かっている。

 


トランプとロシアの共謀の主張はとっくに否定されているのに、トランプがすでに機密解除していたこの文書が、一体なぜFBIの関心を引き、前例のないトランプ宅への家宅捜索を行ったのか?

 

 

それが、今回のリークが興味深い第二の理由だ。

 

今週、この家宅捜索を担当したFBIの部隊が、トランプとロシアの共謀のデマ捜査を担当した部隊と同じであることが判明したのだ。

 

 

つまり、この家宅捜索自体が、FBIがトランプとロシアのデマの責任を隠蔽しようとしたもので、トランプに重大な罪を犯したように見せかける、というおまけつきだったということだろうか。

 

私にはそう聞こえるが。