プーチン氏、核戦争に「勝者なし」と発言

putin no winners' in nuclear war

プーチン、核戦争に勝者はいない。ウィキメディア・コモンズ

 

【Insider paper】AFPA 2022年8月1日

https://insiderpaper.com/putin-says-no-winners-in-nuclear-war/

 

 

ロシアのプーチン大統領は8月1日、核戦争には「勝者が存在しない」可能性があり、「決して解き放つべきでない」と述べた。

 

 

彼は、国連で開かれた重要な核条約の見直しの中で、この発言をした。

 

 

プーチン大統領は、第10回核拡散防止条約(NPT)再検討会議で演説し、ロシアは条約の「文言と精神」に忠実であることを主張した。

 

 

「核戦争に勝者はなく、決して暴発させてはならない」と述べた。

 

 

プーチンが2月24日に親西部のウクライナに軍隊を派遣して以来、ロシアと西側諸国の関係は崩れている。

 

 

8月1日(月曜日)には、アメリカ、イギリス、フランスが、核兵器を配備する可能性について「無責任で危険」な話だとロシアを叱責した。

 

 

モスクワのウクライナへの軍事介入が始まって以来、プーチンはロシアの戦術核兵器を配備する意思をほのめかす薄っぺたが落ちるような脅しをかけてきた。

 

 

ロシアの国家宣伝もまた、紛争での核兵器の使用を主張してきた。

 

 

5月、ロシアの編集者でノーベル平和賞受賞者のドミトリー・ムラトフ氏は、クレムリンの「プロパガンダ戦士」たちが、ロシア国民に核兵器の使用をより受け入れやすくしようと努力していると警告した。