ロシアの核兵器が登場。プーチンが欧州配備を発表


【THELIBERTYLOFT】by: ジャック・デイヴィス  2022年6月26日

https://thelibertyloft.com/2022/06/26/russian-nuke-capable-weapons-come-into-play-as-putin-announces-european-deployment/

 

 

ロシアが同盟国ベラルーシに報いるため、核兵器搭載ミサイルがNATO諸国2カ国の玄関口に移動することになる。

 

 

Newsweekによると、ロシアの指導者ウラジーミル・プーチンの発表は、ウクライナ当局がベラルーシから発射された最初のミサイル攻撃がキエフを攻撃したと発表したのと同じ日に行われた。

 

 

U.S. News and World Reportによれば、6月25日(土曜日)、ロシアのサンクトペテルブルクプーチンと会談したベラルーシアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、リトアニアポーランドの「攻撃的」「対立的」「反発的」な政策を批判した。

 

 

両国は北大西洋条約機構NATO)に加盟している。

 

ルカシェンコ大統領は、ベラルーシ国境付近での米国主導のNATO同盟による核兵器搭載の飛行だと主張し、「対称的な対応」を求めていると述べた。

 

 

ロシア外務省は、ルカシェンコ-プーチン会談の概要を発表し、ロシアは「通常型と核型の両方の弾道ミサイル巡航ミサイルを使用できるベラルーシイスカンダルM戦術ミサイルシステムを移転する」と述べた。

 


CNBCによると、その2つの誘導ミサイルは300マイル離れたターゲットを打つことができ、通常または核弾頭を運ぶことができる。

 

 

U.S. News and World Reportによると、「ミンスクにいるベラルーシ政府は、ブレストからウラジオストクまでの祖国を守るために、重大な兵器の使用でさえも、あらゆることに備える必要がある」と、ルカシェンコは会議のテレビ放映部分で述べたと言うことだ。

 

 

ルカシェンコは、欧州連合条約を施行し、ロシアの飛び地であるカリーニングラードへの一部の物資の流れを止めるリトアニアの行動は、「一種の宣戦布告」であり「容認できない」と述べた。

 

 


リトアニアは、カリーニングラードへ出荷している商品の約1%しか影響を受けていないと述べた。

 

ニューズウィーク誌によると、ベラルーシからのミサイル攻撃について、ウクライナ国防省の主情報局は「大規模なミサイルと爆弾による攻撃」と特徴づけている。

 

 

声明では、「ロシアの爆撃機ベラルーシの領土から直接『作業』した」と主張している。

 

ヨーロッパ全体がこの戦争に巻き込まれることになるのだろうか?

 

 


ベラルーシの領土から直接ウクライナ全土に空爆が行われたのは初めてのケースである。今日の砲撃は、ベラルーシを直接の参加者としてウクライナの戦争に引きずり込もうとするクレムリン当局の努力に直接関係している」と、ニューズウィークによると、声明は述べている。

 

 

ロシアは、2月下旬にウクライナに対する戦争を開始した部隊の一部の基地としてベラルーシを利用した。