【Natural News】2022年7月12日 BY：マイク・アダムス
カオスと崩壊が広がっている。
スリランカでは現在、店の棚に2～3日分のパンが残っており、政府も経済も完全に崩壊している状態だ。
全セイロン・ベーカリー・オーナーズ・アソシエーション（ACBOA）は7月10日（日曜日）、国内の深刻な食糧不足の中、パンを含むベーカリー製品は今後2、3日で棚から空になるだろうと述べた。
ACBOAのNK ワーワーディーナ会長によると、燃料危機が蔓延し、すべての原材料の不足と値上がりのため、パンはまもなくパン屋の棚から姿を消すかもしれないとのことだ。
一方、中国国内では、一部の大手銀行が引き出しの凍結を発表し、事実上、人々がお金を取り戻せない「ベイルイン」シナリオを宣言しているため、バンクランが広がっている。ZeroHedge経由。
鄭州市では7月10日（日曜日）、一部の地方銀行が預金凍結を実施する中、怒った中国の銀行預金者の大群が警察と対峙し、連行される際に多くの人が負傷した。
これらの銀行は4月に数百万ドル相当の預金を凍結し、内部システムのアップグレード中であることを顧客に伝えた。
それ以来、銀行はこの件に関して何の連絡も行っていないと、預金者は述べている。
中国メディアによると、各地方銀行で凍結された預金は最大で15億ドル相当とみられ、当局は3行を調査している。
さらに、Newsweekは、サウジアラビアが事実上ペトロドルの地位を捨て、ロシアや中国を含むBRICSに参加し、世界の通貨を受け入れると公言しているという衝撃的な事実を報道し、The Conservative Treehouseもこれを取り上げている。
この変化は、米ドルと崩壊しつつある米国経済にとって破滅的で、帝国を終わらせるような影響を与えるだろう。
リヤドのサウジアラビア・エリート・グループのモハメド・アルハメド会長は、「中国がサウジアラビア王国を『BRICS』に招待したことは、同国が新しい世界の構築に大きな役割を果たし、世界の貿易と経済において重要かつ不可欠なプレーヤーとなったことを裏付けるものだ」とニューズウィークに語っている。
「サウジアラビアのビジョン 2030 は、すべての分野とセクターにおいて、自信に満ちたグローバルなペースで前進している」。
ムハンマド皇太子は米国との協力関係を強化しようとしており、特にジョー・バイデン大統領は人権侵害の疑いでかつて「亡国」の烙印を押したサウジアラビアを今月初めて訪問する準備をしているが、近年はロシアや中国との関係も広げている。
BRICSへの加盟は、他の大国との取引におけるリヤドの決意を示すものであり、米国とその直接的な同盟国以外の経済的枠組みを強化する努力にとって重要な勝利となる。
「サウジアラビアが加盟すれば、世界経済システムのバランスが取れる。特にサウジアラビア王国は世界最大の石油輸出国であり、G20にも入っている。もしそうなれば、世界の貿易と経済におけるあらゆる経済運動と発展を支援し、サウジアラビアが世界のあらゆる国とパートナーシップを持つべきであり、社会的・経済的側面において顕著な進歩を記録することになるでしょう」と述べた。
