プーチン大統領、西側諸国の破綻を予言

ロシアの指導者は、彼の国の敵(西側)が世界的な警察のように行動しようとしていると主張しました

 

    

ロシアのプーチン大統領は、ビシュケクで開催されたロシア・モスクワで開催された第1回ユーラシア経済フォーラムで、「グローバルシフト時代のユーラシア経済統合:新たな投資機会」と題して行われた。© Sputnik / Mikhail Metzel

 

【RT】2022年5月26日

https://www.rt.com/russia/556125-world-policeman-stop-freedom-nations-putin/


経済制裁で他国を罰しようとする西側諸国は、自分たちの力を過大評価していると、ロシアのプーチン大統領は5月26日(木曜日)のユーラシア経済フォーラムで述べた。

 

プーチン大統領は、ユーラシア経済フォーラムで、「世界ではますます多くの国が独立した政策を望んでいるし、追求するだろう」と述べた。「世界の警察官は、この自然な世界的プロセスを止めることはできない。誰もそこまで強くはない」。

 

「彼らは自国内の課題に直面しており、この政策には全く見込みがないことを理解してほしい」と、ロシア指導者は米国とその西側同盟国に言及した。

 

ロシアは、2月にウクライナを攻撃したことで西側諸国から報復を受け、世界で最も制裁を受けた国になった。この制裁は、ロシアにコストをかけ、経済を不安定にすることで、モスクワを撤退に追い込む方法として関係者にもてはやされた。

しかし、NATO加盟国のトルコをはじめ、多くの国が制裁推進に参加することを拒否した。


Covid19のパンデミックサプライチェーンの混乱ですでに圧迫されていた世界市場は、このにらみ合いでさらに不安定になっている。

多くの欧米諸国では、エネルギーや食料の価格が先行き不透明感から急騰し、数十年ぶりのレベルのインフレを経験している。

 

プーチンが発言したイベントは、アルメニアベラルーシカザフスタンキルギスタン、ロシアからなる地域経済統合機構「ユーラシア経済連合」が主催したものである。

 

冒頭の挨拶で、ロシアは自国の経済を世界に鎖国するつもりはないことを説明した。

また、重要な輸入品を国産品に置き換えるなど、制裁への対応を報告した。