データ: カナダとイスラエルは完全なワクチン接種者のパンデミックに苦しんでいる

    Image: Data: Canada and Israel are suffering from a pandemic of the fully vaccinated
【Natural News】BY:アルセニーノ・トレド 2022年3月28日https://www.naturalnews.com/2022-03-28-canada-israel-suffering-pandemic-of-fully-vaccinated.html#

 

COVID-19ワクチンが効かないことを確認する証拠がさらに出てきた。

カナダやイスラエルのような高度にワクチンを接種した国からのデータは、新しいCOVID-19の症例と死亡の圧倒的多数が、完全にワクチンを接種した人々から生じていることを示している。

 

カナダとイスラエルは世界で最もワクチン接種率の高い国の一つ。カナダでは、人口の83%が完全なワクチン接種を受けており、人口のほぼ半数が追加接種を受けている。

イスラエルでは、68%の国民が完全なワクチン接種を受けており、58%がCOVID-19ワクチンの追加接種を受けている。

 

■■ カナダに殺到したどのワクチンも、現在のCOVID-19の猛威からカナダを救ってはいない

 

カナダ連邦政府が提供したデータそのものによると、COVID-19による死亡者10人のうち7人が、完全なワクチン接種を受けている人たちである。

 

データは1月9日から15日の間に取られたものである。その期間中、カナダでは683人のCOVID-19による死亡があった。その死亡者のうち、22人が部分接種、194人が未接種、467人が完全接種であった。

 

つまり、COVID-19による死亡者の68%が完全なワクチン接種を受けていることになる。完全ワクチン接種者と部分ワクチン接種者の死亡者を合わせると、死亡者の71.5パーセントがワクチン接種者ということになる。

 

カナダ政府のこれまでのデータでも、COVID-19で死亡しているのはワクチン接種済みのカナダ人の方が多いという事実が確認されている。

 

■■ イスラエルでも、完全なワクチン接種者が病院に殺到し、苦しんでいる


イスラエル保健省によると、同国では3月21日(月)に新たに14,460人のCOVID-19感染者を記録した。これは、3月20日(日曜日)に報告された新しいCOVID-19の患者数12,929人から約12%増加したことになる。

 

3月21日(月曜日)にCOVID-19と診断された14,460人のうち、大多数がワクチン接種を受けていたと保健省は報告している。

 

データによると、その日新たに発生したCOVID-19患者の83.1%がワクチン接種を受けており、ワクチン未接種者はわずか16.1%だったそうだ。残りの0.8パーセントは、ワクチン接種の状況が記載されていなかった。

 

3月21日(月曜日)に行われたCOVID-19検査の17パーセント近くが陽性となり、COVID-19検査の10パーセント程度しか陽性とならなかった1週間前と比べると、約2倍に増加している。これは、イスラエルにおける感染率の上昇としては、この1カ月余りで最も高いものだ。

 

また、現在の流行の感染力を示す感染係数も1.33に上昇し、わずか1.00だった1週間前に比べて33%も上昇した。これは、イスラエルにCOVID-19患者の新たな波が押し寄せ、しかもそれが加速していることを意味する。

 

先月初め、テルアビブのある大病院の医療部長はインタビューで、同病院のCOVID-19重症患者の70〜80%が完全なワクチン接種者であったと報告した。

 

テルアビブ・ソウラスキー・メディカル・センターのヤーコフ・ジェリス院長は、「今現在、重症患者のほとんどはワクチン接種を受けている」と語った。

「彼らは少なくとも3回の注射を受けています。重症例の70〜80%がワクチン接種を受けています。つまり、重症化に関してワクチンの意義はなく、そのため、ちょうど20~25パーセントの患者がワクチン未接種なのです。」