粒子は体内を移動し、臓器に留まる可能性があることが判明
【WND】 2022年3月25日
https://www.wnd.com/2022/03/microplastics-found-human-blood-1st-time/
(THE GUARDIAN) ― マイクロプラスチック汚染が初めて人間の血液から検出され、検査した人のほぼ8割からこの微粒子が検出された。
この発見は、粒子が体内を移動し、臓器に留まる可能性があることを示している。健康への影響はまだ不明である。
しかし、研究者たちは、マイクロプラスチックが実験室で人間の細胞に損傷を与えること、大気汚染粒子が体内に入り、年間数百万人の早期死亡を引き起こすことがすでに知られていることから、懸念を抱いている。
大量のプラスチック廃棄物が環境に投棄され、マイクロプラスチックは今やエベレストの山頂から深海まで、地球全体を汚染しているのです。
マイクロプラスチックは、食べ物や水から摂取したり、吸い込んだりすることが知られており、赤ちゃんや大人の排泄物からも発見されています。