嵐が過ぎて

こっちへ来て台風やサイクロンは何度も来ているが、直撃したのは今回が初めてだ。夜中は本当に嵐だったが2−3時頃にピタッと音がやんで通り過ぎた模様。

しかしすぐにシグナル(注意報)が解除されるわけではなく、午後2時頃にボホールは解除された。セブは一歩遅れて夕方に解除された。今日、私はボホールへ来れない方々やボホールから出られない方々のフォローアップをさせて頂いた。ボホール(タグビララン)〜セブ行きの高速艇は明日の2時便からのが発券された模様。

この年末年始のツアースケジュールは本当にめまぐるしい。元々、病気や日程変更などいろいろな理由でキャンセルになる人も多かったうえ、この台風でいろいろ皆さん予定が狂っているので、日々刻々と再構築している。キャンセルがあってもなぜかまたすぐに予約が入るし、数は同じだけれどものすごい入れ替わり立ち代わり状態となっている。
ツアーの出先でもあいにくの天候で、行けない場所もいろいろ出て来る。

さて、今朝は晴れ間も出るほどのお天気だったがあちこちに嵐の跡が。旦那が本日長距離ツアーだったので、お客様がセブから来れずツアーキャンセルとなった私のほうは家周辺の片付けや、ヤギ小屋の片付け、壊れた家庭菜園の柵など、いろいろ肉体労働的にやることがあって結構しんどかった。寒かったせいか熱も出てきた。

それから、うちの家庭菜園は今、草むらと化していたのでちょうどよかったが、この上を通る電線が木が倒れたことによって落ちてしまい、近所の方々が修繕していた。

ここ、台風来たら電線が落ちるから、木を切っておいたほうがいいですよと私は提案していたのだが、やっぱりこうなったか。

朝、ヤギたちが無事だったので本当にほっとした。雨が吹き込んで寒いだろうな、寝られないだろうなと夜通し心配していたがヤギは丈夫だ。チャコたちは今まで見たことがないほどガリガリになっていたが、夕方にはすっかり挽回してお腹ぱんぱんに食べられた。

きな子ちゃんも嵐のダメージはなかった。近所のチビヤギたちも。

きな子ちゃんは段々死んだシュウちゃんに似てきているのに加え、声もやはり死んだガーコちゃんに似てきた。