血液ドナーで思う

今日、教会のある人の手術の輸血ために血液ドナーを募っているとの連絡テキストが入った。
われわれ夫婦とは残念ながら血液型が違っていたので、私たちはドナーになれず、またアテもなかったが、もし誰かいれば連絡するということでとりあえず返答し、ドナーが見つかり無事に手術が成功するようお祈りした。

昨年2月に私もデング熱で要輸血の可能性が出て、至急ドナーを3人探せと医者に言われた。なんとか人づてに探すことができたが、ABだったので大変だった。(遠く遠くの離島から6−7時間位かけて来てスタンバイしてくださっていた方までいたが、結局輸血は不要になった)

何が大変かというと、まず病院に輸血用血液がない(その時にその事実を知った)、自分でドナーを探さないといけない(実際は家族友人知人が探すことになるわけだが)、フィリピン人やその他こっちにいる外国人(欧米人も)も自分の血液型を知らないことが多い、知っていると言っていても検査結果によって言っているのか定かでないので協力を申し出て下さっても改めて検査しないといけない、などなど。

フィリピンの救急医療はまじでアテにならないと私はこれまでを振り返って思う。救急医療が救急でないことで本来助かった命を落としている人はものすごーーい多いだろうと見ている。

とにかく、要輸血時のために同じ血液型の人を普段から最低3人は認識しておき、できたら相互同盟(血盟?!)を結んでおいたほうがいいと思う。RHマイナスの人(めちゃめちゃ危険)はもちろんのこと、RHプラスでもAやABの人はこっちでは少ないので要注意。

■早寝のよっちぃ(ヨシ子)


夕方、小屋に帰ったら真っ先に丸まって熟睡しているのがよっちぃー。昼間の活動量が大きいのかもしれない。走るのがすごい速いしジャンプ力もある。