大型オクラ

この数日で多少雨が降ったので、畑がちょっと潤った。
少し前に撒いた、自家採種された種のオクラの芽がほぼ全部出て少しずつ大きくなってきた。かなり大型のオクラなので前回までのとは違うし楽しみだ。
しかし巨大すぎても味や固さは大丈夫なんだろうか。

ナスも一度全滅してしまった中、いくつかは撒いた種から生え、いくつかは死んだように見えた枝の残骸から新芽が出て来て、復活している。
また花が咲いて実がなってきているのもでてきた。
撒いたり植えたりすれば必ずそれなりに育っていくので、励まされる。

昨年この時期にボホールへ来てからしばらくは、夜間などに定期的に雨が降っていたような気がするので、これからは日照りの心配は減るのかな。
植物には本当に水と太陽が必要だ。雨がダーーッと降って翌日晴天になると、みんな一気にグーンと伸びるのだ。分かりやすい。

全く関係ないが、フィリピンへ来てからはTVを外でチラ見する以外では見たことがない。1年以上TVをちゃんと見ていない。
少し前にケーブルTVを見られる機会があって、さて見るぞ!と意気込んだのに、いざTVをオンしてチャンネルチェックをしていたら、なんかすべてがうるさい、つまらない、うっとうしいと感じて消してしまった。
アメリカドラマが好きであのドラマはその後どーなったのか?!などとたまに思ったりするが、いざ見れるとなると、なんかTVというものの存在自体の暑苦しさに嫌気がさして見る気すら起きなかった。
ニュースを見たかったがニュースすらダメだった。

無いことに慣れるとあるとうっとうしいものだ。
特に初めてではなく、日本でもTVはあっても数年見なかった時期があった。
モールの電化製品屋で大型TVをガンガン映しているのを見ると、あんな大きい画面で大音量で毎日見てたら確実に頭がやられるんではないかと思う。