突然倒れたパパイヤの木

今日ではなくこれは昨日の朝のこと。
畑の中に立っていた大きいパパイヤの木が突然折れて倒れていた。

早朝、チャコを小屋から出しに行ったときは以前と変わらず立っていたのに、その後10:30AM頃に行ったときは倒れてうちのキャッサバのいくつかが折れて潰れていた。ガーン。

一瞬、誰かが倒したのかと思ったが、切り倒した感じでもない。根からとれているようだった。

真ん中あたりでも折れているのでこれで1本の木。細いけど背は結構高かった。

誰かがゆすったとしてもそれ位でこんな大きな木が根っこから抜けて倒れるか?!と思った。ダン先生が通りかかったので聞いてみると、自然に折れることはよくあるそうだ。特に今回、木の真ん中も折れていたので内部で腐ってきていたんだろうということだった。なるほど。よくあることなのか。

確かに1年でビヨーンと伸びて実を付けるくらいだからヤワな木なのも当然だ。根も深く張っておらず短いことが分かる。木の断面も爪が刺さるくらい水っぽくてスカスカだ。

小さい実がたくさんなっていたので勿体ないので取っておいた。熟れたら普通に食べられるが、このままでもこっちでは切り干し大根のような感じで炒め物など料理に使う。

 

葉っぱはチャコにあげてみたらムシャムシャ食べた。ヤギはパパイヤの葉も食べるんだな。

その後、パパイヤの種をたくさんその辺の空き地にまいておいた。また生えてくることを願って。