【アメリカファーストレポート】パブリウス 2025年5月25日
ドナルド・トランプ大統領は、ロシアによるウクライナへの大規模攻撃に不快感を示し、5月25日(日曜日)に記者団に対し、この攻撃は「満足できない」と述べた。
ニュージャージー州モリスタウン市営空港で、トランプ大統領はプーチン大統領が5月25日(日曜日)午後の攻撃で「多くの人々を殺した」と非難した。
「プーチン大統領の行動には満足していない」とトランプ大統領は述べた。
「彼は多くの人々を殺している。プーチン大統領に一体何が起こったのか、私には分からない。」
この発言は、ロシアがウクライナの都市を数百機のドローンとミサイルで一夜にして集中攻撃した直後のものであり、これは今戦争最大の空爆とされている。キエフが主要な標的となった。
ウクライナ当局は、少なくとも12人が死亡、数十人が負傷したと報告した。
過去の攻撃はより致命的だったが、今回の攻撃では298機のドローンと69発のミサイルが使用され、1回の攻撃で使用された兵器の数は過去最多となった。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、テレグラムへの投稿で世界的な対応を求めた。
「アメリカの沈黙、そして世界の沈黙は、プーチン大統領を勇気づけるだけだ」と彼は書いた。
「ロシアによるこのようなテロ攻撃はすべて、ロシアに対する新たな制裁の十分な理由となる」
5月25日(日曜日)の午後、トランプ氏はトゥルースソーシャルで詳細を述べ、
プーチン大統領は「完全に狂っている!」と書いた。ゼレンスキー氏も批判した。
「私は常に、プーチン氏はウクライナの一部ではなく、全てを手に入れたいと言ってきた。もしかしたらそれは正しいのかもしれないが、もし彼がそうするなら、ロシアの没落につながるだろう!」と投稿には記されていた。
「同様に、ゼレンスキー大統領の発言は祖国に何の利益ももたらしていない。彼の口から発せられる言葉は全て問題を引き起こす。私はそれが気に入らない。やめた方がいい。」
「これは私が大統領だったら決して始まらなかった戦争だ。これはゼレンスキー氏、プーチン氏、そしてバイデン氏の戦いであり、『トランプ』の戦いではない。
私はただ、甚だしい無能さと憎悪によって引き起こされた、大きく醜い火を消し止めるのを手伝っているだけだ」
と、トランプ氏は締めくくった。