プーチン大統領、ウクライナ紛争に関与するすべての人に関与する意志があると発言

    

    プーチン大統領

【THE LIBERTY LOFT】by:  ウェイン・デュプリー  2022年12月25日

https://thelibertyloft.com/2022/12/25/putin-says-kremlin-willing-to-engage-everyone-involved-in-ukraine-conflict/

 

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナとの紛争について「関係者全員と」関与する意思があると述べた。

 

12月25日(日曜日)にロシアのメディアで放送されたインタビューの中で、プーチンは、クレムリンは関与する意思があるが、それを拒否しているのは敵対者であると述べている。

 

ロシアのプーチンは、クリスマスイブにウクライナの都市ケルソンにロシアが激しい砲撃を行い、少なくとも10人の死者と50人以上の負傷者を出したことを受けて、このような発言をした。

 

この悲劇的な攻撃を受けて、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はロシアを「完全悪」と烙印を押し、「恐怖と快楽のために」攻撃を行ったと主張した。

 

12月21日(水曜日)に開戦後初の海外旅行で米国を訪れたゼレンスキーは、バイデン大統領と「公正な平和」のあり方について話した。ゼレンスキーは、和平のための10の前提条件を挙げている。

 

そのうちのひとつは、ウクライナの土地からロシアが完全に撤退することである。

 

さらに、ウクライナの要求に応じて、クリミア半島からロシアが撤退することが条件となる。

 

国際社会の大多数から違法とされたロシアの支持する住民投票を経て、2014年にロシアがクリミアを併合した。

 

プーチンはすでに国際社会やウクライナにクリミアがロシアの一部であることを認めるよう求めているが、それを拒否している。

 

しかし、彼はロシアが 「いくつかの受け入れ可能な結果」のために紛争のすべての当事者と交渉する意思があることを述べた。

 

12月22日(木曜日)の生放送の記者会見で、プーチンは初めて紛争を戦争と呼び、ロシアはそれを終わらせたいと明言した。

 

それ以前は、"特別な軍事任務 "としか表現していなかった。