ランド・ポール上院議員（共和党、ケンタッキー州選出）
【ブレイトバート】パム・キー著 2025年5月18日
ランド・ポール上院議員（共和党、ケンタッキー州選出）は5月18日（日曜日）、ABCの「ディス ウイーク」で、米国が他国との貿易赤字を抱えていることが何を意味するかは「経済的誤謬」だと述べた。
司会者のジョナサン・カールは、
「関税についてお話ししましょう。大統領はまた、中国に対する大規模な関税を一時的に引き下げることを発表しましたが、新たな合意に向けて交渉を進めている間は、中国からの輸入品には依然として30%の関税が課せられます。
ウォルマートは、これが価格上昇につながると警告しています。あなたの見解はどうですか？」と述べた。
ポールはこう言いました。
「関税は税金であり、企業に課税すれば、それは必ずコストとして転嫁されます。価格が上昇するのです。
重要なのは、アメリカ対中国の対立について人々が口にする点です。アメリカは中国と貿易しているのではなく、ウォルマートやターゲット、アマゾンと貿易しているのです。
アメリカ人が商品を買うとき、それは中国から来ているかもしれません。こう考えてみてください。中国との貿易全体がテレビだったとします。
100万人がウォルマートに行き、皆でテレビを買います。彼らは品質と価格を気に入り、たまたま中国から来ているのです。
すると、中国とアメリカの周りに円を描いて、なんと貿易赤字だ、私たちはテレビをすべて中国から買っている、と言うでしょう。
しかし、個々の取引、テレビを買った一人一人は幸せでした。なのに、100万人の幸せな人々の周りに円を描いて、皆が騙されたと言えるでしょうか？
ここに経済的な誤謬があります。その誤謬とは、貿易赤字が…実際には何の意味もありません。それらは人為的な会計です。意味のある唯一の取引は、何かを購入する個人です
。それが唯一の真の取引であり、その自発的な定義そのものから、相互に利益をもたらすものでなければ、取引は成立しません。」
彼はさらに、「1976年以来、我々は中国との貿易赤字を抱えてきましたが、それでも我々はより豊かになり、彼らもより豊かになりました。」と付け加えました。
