カイド・ファルハン・アルカディ
(写真クレジット:人質と行方不明の家族フォーラム)
【ゲートウェイパンディット】2024/8/27 マーガレット・フラビン 記
https://www.thegatewaypundit.com/2024/08/idf-rescues-hostage-hamas-tunnel-southern-gaza/
イスラエル軍は8月27日(火曜日)、特殊部隊がガザ南部の地下トンネルでハマスに拘束されていた人質を救出したと発表した。
カイド・ファルハン・アルカディさん(52)は、10月7日のイスラエル市民へのテロ攻撃の後、ハマスに誘拐された。
アルカディは 「複雑な救出作戦 」の最中、ガザ南部のマフラットのトンネルで発見された。
アルカディ(アル・カーディとも呼ばれる)は、第401旅団第13艦隊部隊のイスラエル国防軍兵士、ヤラムとシン・ベットの戦闘員によって救出された、と軍は述べた。
彼は、ハマスの複雑に張り巡らされたトンネルのひとつから生きて救出された最初の人質である。
これまで救出された人質はすべて地上の場所から救出された。
XのIDF公式アカウントは、「IDFとシンベットによる作戦で、10月7日にテロ組織ハマスによってガザ地区に拉致されたファルハン・アカディ(52歳)が本日マフラットから救出されたことが公表された 」と伝えた。
「拉致被害者は、ガザ地区南部での複雑な救出作戦において、第162師団指揮下の第401旅団第13艦隊部隊、ヤラム、シンベットの戦闘員により救出された。」
エルサレム・ポスト紙が伝えている。
アル=カーディは健康で、身元不明の病院でさらなる健康チェックを受けている。
ハマスに殺害された人質数十人の遺体を発見し、返還する作戦は何度か成功しているが、ハマスからのイスラエル人人質救出作戦の成功は4度目である。
アル・カーディは、ガザから救出された8人目の人質であり、当初の250人から108人に減った。
トンネルから人質が救出されたのはアル・カアディが初めてで、それ以前の人質救出はすべて地上で行われた。
情報筋によれば、ガザ地下に張り巡らされたハマスのトンネルは、少なくとも「数十マイル」に及び、他の専門家によれば、その長さは数百マイルに及び、ヨーロッパの主要都市の地下に匹敵するとのことである。