移民問題で揺れる英国、「内戦」に対処するためコビッド式ロックダウンを求める政治家たち

【Natural News】2024年8月7日 イーサン・ハフ著

https://www.naturalnews.com/2024-08-07-covid-style-lockdowns-civil-war-immigration-britain.html

不法移民問題をめぐって英国で続いている抗議運動は、武漢コロナウイルス(コビッド19)のパンデミックの際に実施されたような全国的な封鎖措置に発展する可能性がある。


英国はサウスポートでナイフによる襲撃事件が発生し、3人の子供が死亡、少なくとも10人が負傷した後、抗議と暴動に突入した。

 

ルワンダ人の両親のもとに生まれたアクセル・ルダクバナという17歳の若者が、気が狂ったようにイギリス人を刺し始めたと報じられている。


ルダクバナの正体は、ボートでイギリスにやってきたシリアからの移民だという噂が流れているが、いずれにせよ、彼はイギリスの移民問題、そしてそれがイギリスの国土に与えている影響の申し子となっている。


怒りに燃えたイギリス人は、移民侵略に抗議する声を上げるため、国中に集まっている。

 

その多くは、ブラック・ライブズ・マター(BLM)の暴動と同じように、火をつけたり花火を上げたりしているという。


情報機関MI6の元トップであるリチャード・ディアラブ氏は、ルダクバーナが移民であると偽り、ロシアが抗議行動に責任があると根拠もなく主張している。

 

在ロンドン・ロシア大使館はこれを否定し、「国や地域全体を不安定化させ、前例のない難民の流れを引き起こしている」ディアラブのような人々による「予測可能なガスライティング」と呼んでいる。


■■欧米の難民危機はNATOの責任


元イギリス国会議員で、政治的暴力と混乱に関するイギリス政府のアドバイザーであるジョン・ウッドコック(ウォルニー男爵)は、 タイムズ・ラジオに対し、イギリスが再びコビッドスタイルの封鎖を経験する時が来たと語った。


「政府と新大臣は、この事態を収拾するために必要だと思われるどんな手段であれ、イギリス国民が彼らを支持することを理解すると思います」

と、ウォルニーはコメントし、イギリス国民は公益のためにこのような暴政を支持するに違いないと付け加えた。


「願わくば、今後数日間で、この事態が収束に向かい、部隊に課せられている特別な努力が効果を発揮することを期待したい。しかし、もしそうでなければ、英国民はこの緊急事態における閣僚のさらなる行動を支持し、事態の収拾を図ることになると思う」。


国民がコビッドに騙されたのと同じようにこの危機に騙される限り、英国政府は 「公衆衛生と 公共の安全」の名の下にやりたい放題やっても何の問題もないはずだ、とウォルニーは続けた。


「コビッドの時も、あの状況で必要とされた措置を支持する用意があったし、コミュニティが受けた被害の大きさを考えれば、暴徒を街から遠ざけるために同じようなアプローチを取ると思う」とウォルニーは続けた。


ムスリム防衛同盟』と呼ばれるグループのメンバーは、特に北部の町や都市で、犠牲者を求めてイギリスの通りを歩き回っていると伝えられている。

 

一方、英国警察は、こうした「グルーミング・ギャング」を「見て見ぬふり」していると非難している。


まずNATOが人々の国を破壊することで難民危機を引き起こし、次に各国政府は難民を自分たちを支持してくれる輸入有権者として、また大家のための輸入借家人(金や政府の後ろ盾がある場合)として利用しようとする。

 

難民の中には、受け入れ国が自分たちの母国にした仕打ちのせいで、受け入れ国に対して反旗を翻す者も出てくるだろう。

 

例えば、ウクライナの難民たちは、NATOウクライナに対する不必要な戦争と破壊の真実を知った時、どう行動するのだろうか?