【SLAY】フランク・バーグマン著 2024年7月22日- 3:14 pm
https://slaynews.com/news/democrats-begin-attacking-trumps-age-now-biden-out-way/
ジョー・バイデン大統領が再選キャンペーンの終了を発表した直後、民主党は共和党のフロントランナーに対する新たな攻撃路線を放った。
民主党は何年もの間、81歳のバイデン大統領の年齢を擁護する一方で、大統領の精神的・肉体的状態や大統領としての適性の低下についてアメリカ国民にガスライティングを行ってきた。
しかし、バイデンが7月21日(日曜日)に再選を辞退した今、民主党は78歳のドナルド・トランプ大統領の年齢を攻撃し始めた。
民主党の大統領が落選するというニュースに反応して、マックスウェル・フロスト下院議員(フロリダ州選出)は、バイデンの後任となりそうなカマラ・ハリスとトランプの年齢を無駄に比較した。
AP通信の報道によると、「これはおそらく、史上最高齢の候補者であるドナルド・トランプと、カマラ・ハリスの対決に帰結するだろう」とマックスウェル・フロスト下院議員(フロリダ州選出)は語った。
マックスウェルのコメントは、バイデンの発表によってホワイトハウス争いが混沌としてきた7月21日(日曜日)に発表された。
バイデンは身を引くことを明らかにしながらも、ソーシャルメディアに投稿した声明の中で、「私の党と国の最善の利益のために 」決断したと主張した。
しかし、バイデンはまだ選挙戦からの離脱についてアメリカ国民に公言していない。
党と国にとって何が最善の利益なのかをめぐる懸念のほとんどは、バイデンの年齢と精神的な鋭敏さに集中した。
大統領就任式当日までに82歳になるバイデン氏に対し、選挙戦からの離脱を求める声は討論会後の数週間、強まり続けた。
民主党内からの圧力が高まり、ついにバイデンは7月21日(日曜日)に身を引く決断を下した。
この決定により、78歳のトランプは史上最高齢の候補者となった。
民主党は今、この新たな攻撃路線の幕開けを喜んでいるようだ。
「ドナルド・トランプは大統領になるには年を取りすぎている」と、民主党のオハイオ州議員ケイシー・ワインスタインはXに投稿した。
元サウスカロライナ州議員バカリ・セラーズ(民主党)はCNNにこう語った。
「彼に務まるかどうかはわからない」とセラーズ氏は主張した。
ハリス副大統領は、バイデン候補が落選した後にトップ当選を支持したが、最終的にハリス副大統領が候補者となった場合、トランプ氏の年齢を攻撃する予定だ。
ハリス副大統領の新たな反トランプ暴言計画は、副大統領の副長官を引用したテレグラフ紙の報道で明らかになった。
同報道はまた、西ウィングのベテラン、エリン・ウィルソンも同様の戦略をほのめかしたと付け加えた。
ウィルソン氏は、グループ 「ウィン・ウィズ・ブラック・ウーマン 」との通話で、ハリスは 「年齢と適性の問題をトランプの責任にするだろう 」と語った。
「彼女の検事としての役割は、有罪判決を受けた重罪犯であるトランプ氏との究極の対比になる」とウィルソン氏は通話で語ったという。
ハリス陣営のジェームズ・シンガー報道官も声明を発表し、「共和党が78歳の有罪判決を受けた犯罪者であるドナルド・トランプを指名したことに、アメリカ国民は当然懸念を抱いている」と主張した。
シンガーは、トランプは 「何十年もの間、労働者を騙し続け、今や民主主義を破壊し、中絶を禁止し、自分のことしか考えていない 」と付け加えた。