ヴァージン・オーストラリアのボーイング737、エンジン火災のためニュージーランドに緊急着陸（動画）

【ゲートウェイパンディット】ジム・ホフト著　2024年6月18日

クイーンズタウンからメルボルンへ向かっていたボーイング737-800は、エンジンの1つから火が噴出しているのを目撃されたという。

フライトレーダー1ニュースによると、ヴァージン・オーストラリア便は午後6時にクイーンズタウンからメルボルンに向けて出発したが、すぐにブラフ沖を旋回しているのが目撃された。

地上の目撃者によると、飛行機から大きな音が発せられ、エンジンのひとつから炎が見えたという。

ニュージーランド：エンジン火災で緊急着陸

メルボルン行きのヴァージン・オーストラリアのボーイング737-800がエンジン火災のため、ニュージーランドのインバーカーギルに緊急着陸しました。

- LWワールドニュース (@LoveWorld_Peopl) 2024年6月17日

ヴァージン・オーストラリアのスチュアート・アグス最高運航責任者は、インバーカーギル空港に着陸したVA148便の乗客全員が無事に降機したことを確認した。事故発生時、機内には67名の乗客と6名の乗務員が搭乗していた。

アッグス氏は、救急隊が現場に駆け付けたが、幸いなことにゲストや乗組員の身体的な負傷は報告されなかったと述べた。

私たちの努力は現在、ゲストとクルーのサポートに集中しています。また、今晩インバーカーギルにご滞在のお客様の送迎とご宿泊、そしてオーストラリアへの最短のご旅行の手配にも取り組んでおります。

鳥の衝突が原因ではないかと報道されているが、まだ確認されていない。

1 Newsが伝えた。

乗客は駐機場で下船を待っている。

ニュージーランド民間航空局は、クイーンズタウンを離陸しインバーカーギルにダイバートしたヴァージン・オーストラリア航空機の事故について把握していると述べた。

バードストライクが疑われ、上昇中にエンジン火災が発生したと非公式に報告された。

18時50分、航空機はインバーカーギルに無事着陸した。現在のところ、詳細についてコメントするには時期尚早であり、今後数日間、状況の把握と次のステップに進む予定である。

また、今月6月17日（月曜日）、シカゴのオヘア空港でユナイテッド航空のエアバス A320のエンジンが離陸直前に炎上した。

乗客が撮影したビデオには、飛行機の翼から煙が出ている様子が映っていた。

「窓に衝撃を感じました。見ると、エンジンが燃えていて、煙が出ていました」と乗客のイヴァン・パロアルトはABC 7シカゴに語った。

今月初め、恐ろしい出来事がカメラに収められた。離陸中のエア・カナダのボーイング・ジェット機から火の手が上がり、飛行機は緊急着陸を余儀なくされた。

ゲートウェイパンディット紙は以前、ユナイテッド航空やアメリカン航空を含む大手航空会社が運航するボーイング777型機300機近くに、深刻かつ致命的な欠陥が確認されたと報じた。

この欠陥は電気的な問題に根ざしたもので、航空機の主翼の燃料タンクに引火し、爆発する危険性があることがデイリーメールの調査で明らかになった。

連邦航空局（FAA）は2024年3月25日に出した通達でこの懸念を強調し、中央翼の燃料タンク付近の「静電気放電」が発火源となり、火災や爆発の可能性があることを明らかにした。