カチン!鳥インフルエンザのパンデミックを解決する次のワクチンを計画する大手製薬会社の株価が急上昇

クレジット:Vigilant News

ゲートウェイパンディット】2024年5月25日 ‐8:45 am 著:ベン・キュー

https://www.thegatewaypundit.com/2024/05/ka-ching-big-pharma-stocks-soar-as-they/
鳥インフルエンザを治療するワクチンを開発する準備が整ったのではないかという憶測が飛び交う中、大手製薬会社の株価が今週は絶好調だった。

 

鳥インフルエンザが人体で検出され、世界的な大流行が懸念される中、製薬会社は大流行を食い止めるためのワクチン開発の準備が整いつつあるという話から利益を得ている。

 

ザ・モトリー フールが報じている。

 

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのデータによれば、ワクチン株のモデナ、ノヴァバックス、バイオエヌテックSEの株価は今週上昇し、5月23日(木曜日)の取引までにそれぞれ23.4%、16.4%、9.3%上昇した。

 

これら3銘柄は2020年のコビッド19パンデミックの際に有名になったが、今週、2人目の米国市民から鳥インフルエンザが検出され、オーストラリアでは史上初めてヒトから鳥インフルエンザが検出されたことで、鳥インフルエンザの流行が懸念され、鳥インフルエンザ・ワクチンを迅速に製造できる企業にとっては好材料となりそうだ。

 

新型鳥インフルエンザH5N1は3月に牛から検出され、テキサス州の労働者1名が結膜炎を発症した。

 

しかし今週5月24日(水曜日)、ミシガン州で2人目の米国人酪農家が鳥インフルエンザの陽性反応を示した。同日、オーストラリアの酪農家も鳥インフルエンザに陽性反応を示し、同国初の鳥インフルエンザ人感染者となった。

 

この発見により、鳥インフルエンザの流行が懸念されるようになった。

 

同日、保健福祉省のドーン・オコネル準備・対応担当次官補は、コビッド19 mRNAワクチンでバイオテック社と提携したモデルナとファイザー社が、新型鳥インフルエンザ用のmRNAワクチン・プログラムの可能性について協議中であることを指摘した。

 

ゲートウェイパンディット誌が大々的に報じているように、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカなどの大手製薬会社は、コビッド19の治療を目的とした一連のワクチンを開発した後、株主のために数十億の利益を上げた。

 

重篤な病気になるリスクを下げるとされたワクチンだが、感染やウイルスの伝播は防げなかった。

 

一方、世界中の左翼政治家たちは、ワクチンの摂取を拒否する人々、特に軍などの公共部門で働く人々を排除しようとした。

 

今月初め、アストラゼネカ社は、「バクスゼブリア」として知られるコビッド19ワクチンの世界的な撤退を発表した。

 

鳥インフルエンザ・ワクチンの接種は、ウイルスの重症度によって必要な場合もあれば不要な場合もある。

 

しかし、もしこのような機会が訪れれば、多国籍製薬会社は時間を無駄にすることなく、このワクチンで何十億もの利益を上げようとするだろう。