ケニアの都市、停電に見舞われる

Massive power cut plunges Argentina into dark for hours

 Pixabay
【Insider Paper】時事通信 2024年5月2日 12:42
https://insiderpaper.com/kenya-cities-suffer-power-blackouts/
ケニアの主要電力会社は5月2日、「電力供給の途絶」によってケニアの多くの都市が停電に見舞われたと発表した。


この停電は、東アフリカ諸国が集中豪雨による洪水で188人の命が奪われ、16万5000人が避難している中で発生した。

 

5月2日(木曜日)、ケニア電力照明会社(KPLC)は、午後5時40分(1440GMT)から「送電網にシステム障害が発生し、国内のほとんどの地域で電力供給が途絶えた」と報告した。


KPLCは、「お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、一刻も早い正常な電力供給の回復に向け、お客様のご理解をお願いいたします」と述べた。


人口500万人の首都ナイロビだけでなく、停電は港湾都市モンバサを含む他の都市にも影響を与えた。


停電はナクル、キスム、モンバサ、ニエリ、エルドレト、その他の地域を含む国のほとんどの地域で発生している。


東アフリカの経済大国は定期的に停電に見舞われている。昨年8月には、ナイロビ国際空港だけでなく、いくつかの都市がシステム障害により数時間にわたって停電した。


アフリカで最も忙しいハブ空港のひとつであるジョモ・ケニヤッタ空港では、主要ターミナルに供給する発電機が故障し、入国審査や手荷物検査を含むサービスが停止した。


キプチュンバ・ムルコメン運輸相は当時、このような事態は「二度と起こらない」と誓った。