EU、中国企業を処罰 - （フィリピン中部の）ボホール島に住んでいます

2023年10月11日、中国・重慶 - ロシアへの輸出用車両を列車に積み込むスタッフ。© Costfoto/NurPhoto via Getty Images

【RT】2024年2月24日

欧州連合（EU）は、ロシアを支援していると主張する中国企業に対し、より厳しい貿易制限を課したと、欧州理事会が2月23日（金曜日）にプレスリリースで発表した。

この制裁措置は、ロシアによるウクライナへの軍事作戦2周年を翌日に控えた2月23日（金曜日）に実施された、第13次制裁措置の一環である。

リリースによると、ロシアの軍事・産業複合体に直接的な支援を提供しているとされる合計27の新たな事業体が対象となった。

これらの団体は、中国、インド、スリランカ、セルビア、カザフスタン、タイ、チュルキエなどの国にあり、貿易制限の回避に関与していると文書には書かれている。

これらの企業は、ロシアの防衛・安全保障分野に役立つ可能性のあるデュアルユース商品や技術の輸出規制強化の対象となる、と同文書は付け加えている。

アメリカとヨーロッパは、中国がモスクワの西側制裁逃れを助け、ヘルメットや防護服のような重要な技術や非致死的援助をモスクワに供給していると繰り返し非難している。

中国は先週、ロシアとウクライナの敵対行為には中立を保ち、どちらの側にも武器を売らないと繰り返した。

2022年2月の紛争勃発以来、中国は一貫して政治的解決を求め、昨年は独自の和平計画を提案し、停戦と協議を要求してきた。