【Breit Bart】クルト・ジンドゥルカ 記 2024年2月18日
https://www.breitbart.com/europe/2024/02/18/democrat-mega-donor-alex-soros-declares-we-must-not-abandon-ukraine/
グローバリスト「オープン・ソサエティ財団」のアレックス・ソロス会長は2月17日(土曜日)、西側諸国は「ウクライナを見捨ててはならない」と宣言した。
民主党のメガドナーで、左翼・グローバリストのオープン・ソサエティー財団(OSF)の会長であるアレックス・ソロスは、2月17日(土曜日)に、西側諸国は「ウクライナを見捨ててはならない」と宣言した。
昨年、父親であるハンガリーの活動家大富豪ジョージ・ソロスからオープン・ソサエティ財団を引き継いだソロスは、2月17日(土曜日)にドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議の傍らで、ウクライナのドミトロ・クレバ外務大臣と会談し、モスクワとの戦いにおいてキエフを引き続き支援することを表明した。
欧米諸国に対し、この紛争に何十億もの税金を投入し続けるよう促し、ソロスはXにこう書き込んだ。
ソロス氏の発言は、ワシントンD.C.での資金争奪戦の中で飛び出した。
下院共和党は、ゼレンスキー大統領政権を取り巻く汚職スキャンダルの増加、戦場での成功の欠如、ホワイトハウスが打ち出した明確な最終目標がないことに懸念を表明し、ウクライナへのさらなる600億ドルの援助を求めるバイデン大統領の要求を阻止しようとしている。
ゼレンスキー氏もまた、ミュンヘンで開催された会議で、西側諸国に対し、戦いのために数十億ドルを送り続けるよう求めた。
武器や弾薬の「人為的な不足」がロシアに有利になっていると主張し、ウクライナ側が4ヶ月の戦闘の末に撤退した後、土曜日にドネツクの都市アブディフカを占領した。
アレックス・ソロスは父親同様、ウクライナの最も熱心な支援者の一人であり、最近では12月にキエフを訪れ、ゼレンスキー大統領とファーストレディのオレナ・ゼレンスカ夫人に会った。
ソ連の支配が崩壊する直前の1990年、キエフに国際ルネッサンス財団(IRF)を設立した。ソロス・ネットワークは、IRFが「30年以上にわたり、ウクライナの活気ある市民社会と市民グループの最大の独立した資金提供者」であると主張している。
ミュンヘンでウクライナ外務大臣 @DmytroKuleba に会えて嬉しい。我々はウクライナを見捨ててはならない。#MSC2024 pic.twitter.com/kkCQw2uwzN
- アレックス・ソロス (@AlexanderSoros) 2024年2月18日
オープン・ソサエティ財団のネットワークは、ウクライナに総額2億3000万ドルもの資金を投入している。
オープン・ソサエティ財団から資金提供を受けている欧州外交評議会のディレクター、マーク・レナードは昨年、ウクライナはアレックス・ソロスの最重要関心事のひとつだと述べ、「ウクライナのソロス財団と毎日連絡を取り合い、さまざまな政府と対ウクライナ政策について話し合っている」と語った。
2024年に向けて、この38歳の億万長者の活動家は、ドナルド・トランプ前大統領やその他の 「MAGAスタイル」の共和党員がホワイトハウスに就任するのを阻止することが彼の最大の目標であると語った。
ソロス氏とその父親は、ヨーロッパとアメリカの両方で左派の大義を最も積極的に支援してきた人物の一人で、250億ドルという巨額の財産を中絶の促進、不法移民の恩赦の支持、大量移住の促進、売春の合法化の推進、気候変動活動への資金提供などに使ってきた。
アレックス・ソロスは、オープン・ソサエティ財団を引き継ぐ以前から、ナンシー・ペロシ前下院議長やチャック・シューマー上院院内総務を含む民主党幹部のキャンペーンを資金面で支援することに積極的だった。
CNBCによると、2020年から2022年の間だけで、米国におけるオープン・ソサエティ財団とジョージ・ソロスからの個人的な寄付は、合計で約5億ドルにのぼった。
ブライトバート・ニュースは昨年7月、アレックス・ソロスがバイデン大統領時代に個人的にホワイトハウスを15回訪れ、政権高官と20回面会したと報じた。
民主党の献金者は、バイデン大統領がエマニュエル・マクロン仏大統領のために行った公式晩餐会に出席する栄誉さえ与えられた。
ソロス氏の息子、欧州からの「撤退なし」を宣言 トランプ氏と「MAGAスタイル」の共和党がEUの結束を脅かすと警告 https://t.co/QUnv3XvvtS
- ブライトバート・ロンドン (@BreitbartLondon) 2023年9月2日