アメリカ人の40%近くが「バイデンは非合法な大統領」と回答

Joe Biden
【America First Report】ラモン・トメイ著 2024年1月9日 ナチュラル・ニュース

https://americafirstreport.com/nearly-40-of-americans-say-biden-is-an-illegitimate-president/

世論調査によると、アメリカ人の40%近くが、ジョー・バイデンは非合法な大統領だと考えている。

 

ワシントン・ポスト紙とウィスコンシン大学が実施した2023年の世論調査では、2022年版に比べ、バイデンが非合法な大統領だと考える回答者が増えていることがわかった。

 

バイデン氏の正当性に対する懸念は、共和党民主党無党派層と軒並み高まっている。

「2022年と2023年の間に、成人アメリカ人の間でバイデンの正統性に対する信憑性は10ポイント近く低下し、2022年には70%近くがバイデンを正統な大統領だと答えたのに対し、2023年には60%強がバイデンを正統な大統領だと答えた。

 

共和党員の間では、2020年の選挙とバイデンの勝利の正当性を信じる人は40%から30%強に減少した。そして民主党では、バイデンが非合法な大統領であると答えた人は、2022年には5%であったのに対し、現在では10%近くになっている。

 

同じ感情は無党派層の回答者にも反映され、バイデンの大統領職が合法的だと考えているのは、2022年には72%だったのに対し、2023年には66%にとどまっている。

 

「バイデン氏にとって最も懸念されるのは、アメリカの若者の支持が低下していることだろう。世論調査のデータから、バイデンが正当な大統領であると信じるアメリカの若者は、年配のアメリカ人よりも少ないことが明らかになった」

 

パルスによると、バイデンに対する反発は、民主党が2021年1月6日にドナルド・トランプ前大統領が「反乱」を指揮したという非難を受け、2024年の予備選挙と総選挙の投票用紙からドナルド・トランプ前大統領を排除する努力を強化していることに起因する。

 

有権者は、バイデン政権への不信感を強めている。

 

バイデン政権は、米国南部国境での不法移民の流入を抑えられず、経済が低迷し、バイデン氏が自分の家族を経済的に豊かにするために政権を乱用していることへの懸念を抱いている。

 

■■別の世論調査でもバイデンは 「劣等なリーダー」だった


2023年の別の世論調査でも、バイデンはリーダーとして失格であり、信頼できない大統領であるとの結果が出ている。

 

センタースクエアとノーブル・プレディクティブ・インサイツ(NPI)による世論調査は、2023年7月31日から8月3日にかけて、共和党民主党、無所属の有権者2500人を対象に行われた。

 

それによると、回答者の49%がバイデンは強力なリーダーではないと回答。また、49%が「バイデンは効果的に仕事をする判断力がない」と考えており、47%が「信頼できない」と答えている。

 

回答者の66%が、バイデンが指揮を執ることで国は間違った方向に向かっていると答え、54%がバイデンの仕事に不賛成であるとしている。

 

NPIのマイク・ノーブルCEOは、バイデンの評価が「年配の有権者にも若い有権者にも水面下にある」と指摘。また、民主党支持層の10人に4人、無党派層の10人に7人が、この国は間違った方向に進んでいると考えていると指摘した。

 

バイデン陣営は、2024年の選挙で勝利を確保するために、主に民主党寄りの有権者無党派層を頼りにしている。

 

一方、ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)とマリスト大学が昨年8月11日から8月14日にかけて実施した第3回調査では、回答者の52%がバイデン氏の大統領としての仕事ぶりに不支持を示した。

 

成人1,220人を対象にしたこの世論調査では、バイデンの不支持率は党派に沿ってより顕著であることもわかった。

 

共和党と答えた回答者の91%という圧倒的多数が、彼の仕事ぶりに不満を抱いている。無所属の回答者にも同じ傾向が見られ、55%がバイデンのパフォーマンスに不満を表明している。