【Natural News】2023年11月10日 ベル・カーター著
https://www.naturalnews.com/2023-11-10-western-economies-collapse-if-us-israel-escalate-war.html
作家でありロシアの軍事専門家であるアンドレイ・マルティアノフ氏と、言論の自由プラットフォームBrighteonの創設者であるマイク・アダムス氏は、米国とイスラエルがガザ紛争のエスカレートを推し進め続ければ、西側諸国の経済は壊滅的な打撃を受けるだろう、という点で意見が一致している。
アダムスによれば、アメリカは世界最大の軍事予算を持っているかもしれないが、その90%はキックバック、非効率、無能のために無駄になっている。
したがって、西側諸国は中東での侵略を続けるために多くの資金を費やすことになる。
「システムの製造コストには経済的な非対称性がある。私は155発の砲弾に関する研究を見たが、それによるとアメリカは1発あたり約6000ドルかけて製造している。それはエキゾチックな弾丸ではなく、標準的な通常の炸薬弾のようなものです」
ロシアは同じ弾丸をその1/10のコストで製造できる。イランはアメリカの何分の一かのコストで軍事兵器を製造できる。
マルティヤノフも同意見で、ロシアの作戦における実際の経済性を挙げた。
「ロシアはすでに6隻の最新鋭戦略ミサイルと潜水艦を運用している。そして、各潜水艦は約10億ドルです。米海軍のコロンビア級戦略ミサイル潜水艦は約90億ドルだ。基本的に、アメリカの戦略ミサイル潜水艦1隻の費用9ドルで、ロシアは基本的に海軍の戦略ミサイル抑止力を刷新したことになる」と説明した。
さて、ナチュラル・ニュースの創始者は、ジャネット・イエレン財務長官が、ジョー・バイデン大統領の政権はイスラエルとウクライナの両方を軍事支援する余裕があると自慢していることを指摘した。
「アメリカはイスラエルと共に立ち、イスラエルの軍事的ニーズを支援する余裕がある。彼女はまた、インフレ率がかなり低下し、失業率が3.8%という過去50年間で最強の労働市場を目の当たりにしたことを自慢した。彼女は、バイデン政権が今後数年間の中期的な経済強化のための法案を可決したことまで明かした」
今週末、私はネタニヤフ首相と再び会談し、イスラエルに対する米国の揺るぎない支援を改めて表明するとともに、軍事支援と民間人保護の取り組みについて最新情報を提供した。
すべての国が、ハマスがテロ組織であると明確に非難する時だ...
- バイデン大統領 (@POTUS) 2023年10月15日
「我々はイスラエルとともにある。アメリカはイスラエルに対しても、彼らには自衛の権利があることを明確にしています。私たちはイスラエルと非常に緊密に協力しています」とイエレンはスカイニュースのウィルフレッド・フロストに語った。
これに加えてアダムスは、彼女が 「二正面戦争のためにお金を刷ればいい」と言ったことを挙げた。
問題は、人々がそれを信じていることだ。
「しかし、私は、われわれには一触即発の戦争すらする余裕がないと主張したい。ウクライナやイスラエル、台湾の国境を守ることもできない。彼女は実体経済を理解していない。問題は、アメリカが最大のインフレ輸出国だということだ。しかし、各国がドル建てインフレを制限し始めた瞬間、それはすでに起こっている」
アダムスは「イエレンを国防総省の責任者に、ロイド・オースティンを財務省の責任者にしても、結果に違いはないだろう」とジョークを飛ばした。どうせ誰も自分が何をしているのかわかっていないのだから」
■■ 西側MSMの民族憎悪の押し付けは常にあった
番組のある場面でアダムスは、アメリカでは主流メディアが民族的憎悪を押し進めるために、戦争がさらにエスカレートしていることを取り上げた。
「アメリカ国民に対する心理的テロリズムのようなものだ」と彼は言い、2つの例を挙げた。
「ひとつは、2022年に特別軍事作戦が始まった直後、誰もがすべてのロシア人を憎むように言われた。ロシア軍にいるロシア人を憎めとか、(ロシア大統領ウラジーミル・)プーチン自身を憎めというだけでなく、ロシア人アーティスト、ロシア人レーシングドライバー、ロシア人スポーツ選手に向けられた憎悪だった」と述べた。
「もうひとつの例はパレスチナ人だ。あなたはパレスチナ人すべてを憎むことになっている。彼らはみんな動物だ。それは信じられない人種差別だ」