保守的なブラジルの前大統領ジャイル・ボルソナロは、2018年に受けた暗殺未遂に起因する問題に対処するため、新たに2つの手術を受けた。
病院でのジャイル・ボルソナロ前ブラジル大統領。写真:ジャイル・ボルソナロ
2023年9月13日
ボルソナロは胃食道逆流の治療のために手術を受けた。
社会主義過激派に刺された結果、彼の胃は永久的なダメージを受けた。
診断書によると、ボルソナロは中隔形成術(偏位した中隔の矯正)、鼻甲介切除術(鼻甲介の一部の切除)、口蓋垂口蓋咽頭形成術(扁桃腺と軟口蓋の断片の切除)の3つの手術を受けた。
先月23日、ボルソナロはすでに手術の準備検査のために同病院を訪れていた。
その際、医師マウリシオ・ワジンガルテンとアントニオ・マセドが同行していた。
マセドは、ミナス・ジェライス州での2018年大統領選挙キャンペーン中の刺傷事件に関連するボルソナロの以前の手術に参加したのと同じ医師である。
襲撃事件以来、ボルソナロは腹部の傷に関連する4回の手術のほか、膀胱結石の除去やパイプカットなどの処置を受けている。
2021年7月、ジャイル・ボルソナロはしゃっくりが続き、腸閉塞と診断されて入院した。
手術後、前ブラジル大統領は病院から手術の成功を祝う写真を投稿した。「またひとつハードルを越えた」とボルソナロは言った。