目覚めよ!破壊的な自然災害が突然、地球上のあちこちを襲っている

Hurricane
【America First Report】マイケル・スナイダー著 2023年9月11日 

https://americafirstreport.com/wake-up-highly-destructive-natural-disasters-are-suddenly-striking-areas-all-over-the-earth/


歴史に残るような自然災害が、なぜ突然、私たちを次々と襲うのか?

 

 

ここ数週間の出来事について少し考えてみてほしい。

 

 

マウイ島で発生した山火事は、アメリカ史上最悪の被害となった。

 

ヒラリーはカリフォルニア州南部を直撃し、アイダリアはフロリダ湾岸に甚大な被害をもたらし、そして今、ハリケーン・リーが東海岸を脅かしている。

 

 

実際に北東部の主要な人口集中地に直撃すれば、甚大な被害を見ることになるだろう。 一方、大きな地震が前触れもなく世界中で発生している。

 

 

9月8日(金曜日)の夜11時11分、モロッコマグニチュード6.8の地震が発生した。

 

 

9月8日(金曜日)の午後11時11分(現地時間)ごろ、人口の多い都市マラケシュからほど近いモロッコのハイアトラス山脈マグニチュード6.8の地震が発生した。

 

遠くスペインやポルトガルの人々は、足元で奇妙な振動が波打つのを感じた。

 

しかし、モロッコの何百万人もの人々は、地球が揺れ、分裂し、揺れ、崩壊するのを感じた。

 

少なくとも2,100人が死亡し、その数はさらに増えると予想されている。

 

NGOのユーロ・地中海地震学センターによると、今日未明にも数回の余震がこの地域を襲った。

 

これは本当に大きなものだった。スペインとポルトガルの両国で数え切れないほどの人々が揺れを感じた。


最終的な死者数はしばらくわからないが、時間を追うごとに増えている。

 

 

USGSによれば、これはモロッコが100年以上経験してきた中で最大の地震だった。

 

 

米地質調査所によると、地震は午後11時11分(日本時間2211日)に発生し、マグニチュードは6.8(速報値)で、揺れは数秒間続いた。

 

米国地質調査所は、19分後にマグニチュード4.9の余震が発生し、モロッコで発生した地震としては過去100年以上で最大であったと報告している。

 

9月8日(金曜日)の震源地はアトラス山脈の高地、マラケシュの南約40マイル。

 

また、北アフリカ最高峰のトゥブカル山やモロッコの人気スキーリゾートであるオウカイメデンの近くであった。

 

マラケシュの街では、地面が勢いよく揺れ、高層ビルが激しく崩れ落ちた......。


こんなことが起きると、一瞬にして人生がひっくり返る。


何の前触れもなく家を失い、家族を失うことがどんなことか想像できるだろうか?

 

ほんの一瞬のうちに、近所全体が消えてしまう。家族全員が駆逐される。

 

育った場所、子育てをした場所、旧友と再会した場所の廃墟の下に埋葬される人もいるかもしれない。

 

 

今年2月にトルコとシリアで発生した大地震の生存者は、次に何が起こるかを記者団に語った。

 

 

コンクリート、泥、沈泥、金属、レンガのくぼみの中で多くの人が死んでいく。

 

 

そして、物理的に閉じ込められていない人々、たまたま影響を受けそうな建物から遠く離れていた人々は、絶望的な恐怖に捕らわれたまま、ついさっきまで不動のように見えた現実に疑問を抱いている。

 

 

何が起きたのか? 私にはまだ家があるのだろうか? 娘は無事なのか? 愛犬は生きているのか? 妻はどこだ? さっき会ったばかりだ。

 

 

ロッコのこの地域の被災者は、私たちの祈りを必要としている。

 

 

この国は、私たちが生きている間、このような悲劇を見たことがない国であり、王室は「3日間の国民的喪に服す」と宣言したばかりだ...

 

ロッコ王室は大地震の後、3日間の国民的喪に服すと宣言した。

 

国王モハメッド6世が災害について話し合う会議の議長を務めた後、公式のMAP通信社が発表した声明によれば、「3日間の国民的喪が決定され、すべての公共施設に半旗が掲揚される」。

 

もちろん、ここ数日の大きな地震はこれだけではない。

 

9月8日(金曜日)には、マグニチュード5.0の地震カリフォルニア州北部を襲った。

9月8日(金曜)の朝、カリフォルニア北部でマグニチュード5.0の地震が記録された。

 

地震は午前10時24分、シャスタ郡のフォールリバー・ミルズのコミュニティーの西南西約7.

 

米国地質調査所によると、深さ9マイル以上。この地域はレディングの北東約50マイル、サクラメントの北約290マイルに位置する。

 

USGSのフェルト・レポートによると、地震発生後30分以内に200人近くが揺れを感じたと報告しており、その大半はシャスタ郡からであった。

 

読者の皆さんに何度もお伝えしているように、"ビッグ・ワン "がこの州を襲うのは時間の問題である。

 

また9月8日(金曜日)には、メキシコでマグニチュード5.6の地震が発生した。

 

9月8日09時53分頃、ハリスコ州沿岸付近でマグニチュード5.6の地震が発生した。

 

震源地はエミリアーノ・サパタの北西約9km。

 

震源の深さは約35km(22マイル)で、震源のすぐ近くでは中程度の揺れが感じられ、ハリスコ州コリマ州の他の地域では軽い揺れが感じられたと思われる。

 

興味深いことに、この地震はメキシコ最高裁が中絶を全国的に合法化したわずか2日後に発生した。

 

昨年来の報告によれば、中絶希望者の中にはアメリカ国外にも目を向けている者がいるようだ。

 

昨年7月の時点で、彼らはメキシコに助けを求めていた。

 

今、メキシコはさらに魅力的な目的地になろうとしている。

 

今週、メキシコの最高裁判所は国全体で中絶を非犯罪化した。

 

最高裁は、「連邦刑法において妊娠中絶を罰する法制度は、女性と妊娠能力を持つ人々の人権を侵害するものであり、違憲である」と明確に述べた。

 

 

そして9月9日(土曜日)には、インドネシアのパル沖でマグニチュード6.0の地震が発生し、ニュージーランドからそう遠くない場所でマグニチュード6.6の地震が発生した。

 

 

一方、地球上のいたるところで巨大な嵐が吹き荒れ続けている。

 

 

今年は、史上初めて「同じ年にすべての熱帯海域でカテゴリー5クラスの暴風雨が発生した」と記録されている。

 

 

そして今、ハリケーン・リーがやってきた。

 

リーは9月7日(木曜日)、カテゴリー1の暴風雨から突然カテゴリー5の暴風雨へと勢力を強め、世界中で大きな話題となった。

 

ハリケーン・リーは、今週末にも東海岸に巨大な高波をもたらすと見られている。

 

激しい高波が9月10日(日曜日)に東海岸に押し寄せ、最大10フィートの高さの波が発生する可能性があり、鉄砲水や構造物に損傷を与える危険性がある。

 

暴風域は、9月7日(木曜日)の一晩でカテゴリー1からカテゴリー5へとエスカレートし、風速は80mphから160mph以上へと数時間で急上昇した。

 

このような暴風雨がニューヨークやボストンを直撃したらどうなるか、想像がつくだろうか?


このようなシナリオが回避されることを祈ろう。

 

 

しかし、私が執拗に警告してきたように、私たちの地球は次から次へと大きな災害に見舞われる、非常に不安定な時代に突入している。

 

 

私たちがこれまで経験してきたことは氷山の一角に過ぎず、これから数ヶ月、数年と続く激動の時代に備え、気を引き締めていただきたい。