【Natural News】2023年8月27日 ランス・D・ジョンソン著
https://www.naturalnews.com/2023-08-27-over-2400-kids-missing-in-maui.html
マウイ島で大規模な火災が発生したとき、緊急管理チームはどこにもいなかった。
火災が猛威を振るっていたとき、少なくとも74人の緊急事態管理当局者が、わずか1時間半のフライトでオアフ島にあるFEMAの年次災害会議に出席していた。
連邦緊急事態管理庁(FEMA)と国土防衛安全保障センターの高官たちは、米国史上最も壊滅的な山火事のひとつがラハイナの町を焼き尽くすなか、パシフィック・パートナーシップ会議に出席していた。
ラハイナで行方不明になっている2,400人の子供たちについて、連邦政府や州当局はなぜ何も語らないのだろうか?
熱帯低気圧の強風に煽られた山火事は、深刻に受け止められておらず、緊急警報は鳴らされず、避難ルートは封鎖された。
地元マウイ島の住民によれば、警察の封鎖によって、山火事が押し寄せた人々がラハイナのフロント・ストリートから出ることができなかったという。
あの恐ろしい日、車は路上で燃え、ボートは50ヤード沖で燃え、人々は太平洋の危険な海で窒息し、燃え尽きるのをかろうじて生き延びた。
その余波で、住民の大群が、煙やその他のバリケードで塞がれたはずの道路にバックしているのが見えた。
この火災で2,200棟以上の家屋が焼失し、推定4,500人が避難した。
2023年8月21日現在、マウイ郡とマウイ警察は115人の死者を報告した。
「山火事による死者は115人に上った」とマウイ当局が8月21日(月曜日)に発表した。
しかし、これらの公式報告はまやかしである。
FBI、赤十字、マウイ警察は、いまだ行方不明の約1000人を含む行方不明者リストを持っている。
この公式の行方不明者リストでさえ、マウイ島で2,400人以上の子供たちが行方不明になっているという厳しい現実には及ばない。
マウイ島のリチャード・ビッセン市長は、この深刻な現実についてまだ報告していない。
何百人もの子供たちがラハイナで焼け出されたまま放置され、企業のマスコミはこの冷厳な現実と政府の緊急対応の失敗をまだ取り上げていない。
ハワイ州当局は、ラハイナの家族に対し、子供たちを焼失地域外の学校に入学させるよう働きかけている。
ラハイナにある4つの学校は3,000人以上の生徒を受け入れていた。
ショッキングなことに、焼失地域から他の公立学校に入学した生徒は約400人しかいないと報告されている。
さらに約200人だけが通信教育を申し込んでいる。
少なくとも2,400人の生徒が、公立学校のシステムで把握されていない。
この数字には、ラハイナでホームスクーリングを受けている子供たちの数は含まれていない。
あの恐ろしい火災で何人の子供たちが灰燼に帰したかは定かではない。
子供をどこに通わせるか決めかねている親もいるだろうが、歴史的な大火でどれだけの家族が一緒に燃えてしまったかはわからない。
このような場合、入学させる家族がいなかったり、行方不明の学童のことを説明できなかったりする可能性がある。
なぜ当局はラハイナの本当の死者数を隠すのか?
なぜハワイ当局は、現実の火災の原因を調査することなく、「気候変動」という抽象的な概念のせいだと主張するのか?
火災の惨状を見ただけでも、いくつかの建造物は内側から燃えているように見えるが、近くの木々はほとんど無傷のままである。
なぜラハイナの町への放火やテロ攻撃の可能性についての調査がないのか?
国がラハイナの土地を没収しようとする本当の動機は何なのか?
なぜ行方不明の子供たちのことはどのニュースネットワークでも取り上げられず、なぜ政府は行政の怠慢を論じず、なぜこのようなことが起きたのか、その理由を問わないのか?